雑感あれこれ

真夏の松の木

猛暑がぶり返しています。暑さに体力と気力を奪われそうですが、睡眠をたっぷり取り、なんとか踏ん張っています。

先日、お茶の稽古場に行ったとき、早めに着いたので、いつものように自分の着姿を撮影しようとiPhoneを取り出したところ、松の木があまりにも美しいので感動。自分の着姿そっちのけで松を撮りました。

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松の別名は常盤樹(ときわぎ)と呼ぶように、一年中、緑の葉を保っていますし、どちらかというと新年に飾るイメージが強く、真夏の松など私はまったく気に留めておりませんでした。でも改めて、強い日差しの下でたたずむ松を眺めてみると、なんて綺麗でよくできた緑色なんだろうとウットリしてしまいました。


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ついでに自分の着姿(縞の宮古上布、博多紗献上帯)も撮りましたけれど、ただただ松の美しさにノックアウトされてました。ひょっとしたら神様が松の木を通じて私に何かメッセージを示されているのかしらん⁈と思いましたが、わかりません。「待つ」ですかね。


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そうそう、茶道でお手前をする時、顔に汗をかいてしまう私(暑い&冷や汗)は、お稽古のとき汗止めのヘアバンドを付けさせていただいてます。皆さんに「今からテニスでもするの?」と笑われておりますが、汗も止まるし、髪も乱れないから集中できるし、好戦的になってやる気もグーンと出ます!大きな声でおすすめできませんが、茶道稽古にヘアバンドすごく良いですよ!笑

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祈ります

昭和35年に母が結婚式を挙げたときの写真が、祖母(左)の遺品から出てきました。アルバムに貼付した綺麗な写真もありますが、あえてこの写真を載せます。

母方の祖父が中国東北部の南満州鉄道で働いていたので、一家は満州国四平街の社宅に住んでいました。昭和20年8月15日に終戦した時、長女の母は10歳。それまで裕福に暮らしていた日常が一変、終戦の混乱のなかソ連の兵士が家に押し入り、ごつい軍靴で寝ている母の顔を踏みかけて怖い思いをしたそうです。

翌年、一家で日本へ引揚げました。貨物を運ぶ無蓋列車に乗せられ港に移動するときに祖母が産気づいて、なんと列車のなかで出産したのだそうです。この時に生まれたのが写真右のセーラー服を着ている母の妹(三女)です。

まるで映画のような壮絶な引き揚げ体験をしてきた母一家でしたが、葫蘆(ころ)島という港から米軍の輸送船に乗せられ、命からがら博多港に帰国することができました。その後、祖母の故郷の島原に一時滞在した後、熊本県天草(本渡市)に移住しました。母が結婚して大阪に出てくるまで熊本に住んでおりましたので、熊本は母の第二の故郷となります。

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私も子どもの頃、毎年夏休みになると優しいおばあちゃんのいる天草に滞在して、海岸で遊んだり、商店街で買い物したり、料理を教えてもらったり、懐かしい思い出がいっぱいあります。大人になって仕事で熊本に出張するたびに、胸がキューッとせつなくなり、ビジネスホテルの窓から熊本の街を眺めては目を潤ませていました。熊本は大阪育ちの自分にとっても特別な場所です。

令和8年熊本地震で行方不明となり、今なお救助を必要としている方々の速やかな救助と、酷暑のなか不自由な避難生活を強いられている方々の安全と健康をお祈りしています。

そして犠牲になった方、ご遺族の上に神の慰めがありますように。

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楽しみなチャップリンと文楽

早くも夏バテして体調を崩しておりますが、連休の予定を少し免じていただき、自宅で静かに過ごしています。

さて、7月18日(土)から8月9日(日)まで、大阪・国立文楽劇場にて開催される「Bunraku Summer Festival」にて、新作文楽「まちの灯」が上演されます。「まちの灯」は、チャールズ・チャップリンの映画『街の灯』(1931年 アメリカ)を原作とした新作文楽です。素敵なポスター♡ IMG_5539


実は、着物しるべの会で仲良しのメンバー様が長年、義太夫節を豊竹若太夫師匠に師事なさっていて「若太夫師匠もクリスチャンなんですよ。ぜひ劇場にお運びください」と誘ってくださったのがきっかけで、毎年いそいそと着物で観劇しております。今回、チャップリンの名作映画が、文楽でどのように表現されるのか、ワクワクしておりますよ。夏の夜の文楽、楽しみです。
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公演は7月18日から8月9日まで(7月23日、7月31日は休演)午後6時開演〜午後8時45分終演予定。観劇料6,000円(学生4,200円) 大阪府 国立文楽劇場 □ スタッフ 「まちの灯」 脚本・演出:大野裕之 補綴:豊竹若太夫 作曲:鶴澤友之助 人形監修:桐竹勘十郎 作調:望月太明藏
□ 国立劇場チケットセンター 0570(07)9900 インターネットからもチケットを購入できます。 にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へにほんブログ村 ファッションブログ ふだん着物(和服)へ
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パリひとり旅の思い出

茶道の稽古日でしたが都合により着物が着られなかったため、ネタがありませんので昔話を。何十年前⁈  パリに一人旅したときのスナップです。歩いている人に頼んで「写ルンです」(使い捨てカメラ)で撮影してもらいました。

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当時、私の父は空港で飛行機の重量やバランスを計算する仕事をしていました。このときのパリ一人旅は家族に内緒(言うと反対してうるさいから)でした。出発日、エールフランス機に乗れるとワクワクして搭乗したらば、なんと当日機材が変更になり、父が勤務の会社の飛行機に変わっていました。内心(ええ〜)と思いながら父の顔を思い出してたら、なんと前方のコクピットの扉が開いて父が飛び出てきたので仰天しました。父もなんで娘がこの飛行機に乗ってるのか驚いてましたが、離陸前で父は降りるため慌てていて話す間もなく、お互い唖然として顔を見合わせておりました。コントみたいな懐かしい思い出です。笑

あの時のパリ行きも6月の夏至の頃でした。夜10時になっても陽が明るいし、猛暑なのにほとんどエアコンが普及してなくて大変でした。おまけにフランスの人々はバスに乗っても誰も窓をすすんで開けず、じっと我慢されるんですよね(面倒くさいから⁈)先日来のパリの猛暑のニュースを聞くにつけ、いまだにエアコンを付けてないままだったとは、、、驚くばかりなり。

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着物メンテナンスの小ネタ集

まぁ着物愛好者としては時々やらかしてしまいますけど、私は庶民ですので基本的には倹約、節約のスピリットで日々、着物を楽しんでいます。メンテナンスもできれば自力で、安価に、なんとか工夫したいです。そんな涙ぐましい小ネタをご紹介します。

①お気に入りの下駄の角をぶつけてしまい台の角を欠損させてしまいました。おそらくお店からは修理より新しく購入することを勧められると思いましたが、なんとかしたいので足掻く。まず大工仕事の得意なお方に、欠損した下駄の角をパテで埋めてもらいました。
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②DAISOでアクリル絵の具の赤と焦茶、筆、ニスを買ってきて、塗りがはげた部分を自分で塗りました。乾いてから、ニスで仕上げて完了!自分ではうまくいったと思います。笑

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③素敵な先輩方から、利休バッグとトートバッグを譲っていただきましたが、どちらも上品な薄色なんですよねぇ。ガサツな私ですから、バッグの持ち手を汚してしまいそうで心配。京都の名門小物屋さんに利休バッグ専用の持ち手カバーも売ってるけど、なかなかのお値段です。ひょっとしたらとseriaをのぞいてみたら、なんと110円の持ち手カバーがありました。笑

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④映画『プラダを着た悪魔2』で、メリル・ストリープが着用のタッセルがたくさんぶら下がっているドレスを見て、うちにもカーテン用のタッセルがあることを思い出した!(そうや!カーテン用のタッセルを根付棒に繋いで、帯飾りにしたら可愛いんとちゃう⁈)と、ひらめく。根付け棒は手芸店やネットで簡単に手に入れることができるのですが、こちらのタッセルの紐が太いので根付け棒の穴に入らないんですよね。さて、どうしましょう。コーナンで大工さんが使うプラスチック製のへらを見つけてきました。穴も大きいし、長さも根付け棒にちょうど良く、お値段も90円ぐらい。カーテンタッセルを帯飾りにうまく流用できた♪  と一瞬喜びましたが、なんかテンションあがりません。笑

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⑤展示会で求めて大切にしていた夏帯を取り出してみたらば、なんとお太鼓の目立つ部分にシミが浮き出ていたのでショックを受けました。こればかりはプロにシミ抜きをお願いするべきと近所の悉皆さんまで車を走らせたのですが、あろうことか肝心の帯を持ってくるのを忘れてしまいました。しょうがないから自宅に戻って、一か八か賭けに出ました。ネットで検索すると出てくる「魔法水」を作って、シミ抜きにチャレンジ。しかし、お太鼓の目立つ場所だったので、失敗したら万事休す。最悪の事態も覚悟の上でした。

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やはりというか「魔法水」を塗ってもシミは薄くならずで、ガッカリ。あまりゴシゴシこすると布に穴があいてしまうので、あきらめて放置して夕食を食べに行きました。一時間後に戻って帯を見たら、なんとシミが跡形もなく綺麗にとれてました。良かったぁ!😭

以上、着物メンテナンス小ネタ集でした。

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