先月のことですが、きものシャン原清華先生の「未来をつなぐ着物目利き講座 紬糸の過去と未来を考える」を受講してまいりました。かなりマニアックな内容だと思うのですが大盛況で、お着物好きの方はつくづく学ぶことが好きなのだと感心しました。
原清華先生、はこにわ加藤栄里先生、そして着物しるべの会にも来てくださった下村ねん糸の社長さんもゲストスピーカーでいらしてました。豪華ですねー。
座学あり、ビデオあり、たくさんのお着物を見せていただき、盛りだくさんの濃厚な内容でしたが、なかでも紬の見分け方の指針となる「筬羽の数と経糸本数」についての話はビックリ!瞠目しました。
詳しくは原先生のブログをご覧ください!
そこで私が当日持参したのは、リサイクルで手に入れた「たぶん郡上紬???」です。以前、自分で素人鑑定してみた時の記事です。
撮影画像を拡大しました。10ミリ✖️10ミリの枠のなかで経糸の本数を数えてみました。
ちなみに郡上紬の経糸の本数は、、、知りたい方はぜひ原先生の講座を受けてくださいませ。
で、結果なんですが、何度も着用していますので布が多少伸び縮みしていて、ルーペを置く場所によって経糸の本数に誤差が生じましたが、おおむね郡上紬の本数と合致しました。疑問がひとつ解決して良かったです。ありがとうございました。
原清華先生、はこにわ加藤栄里先生、そして着物しるべの会にも来てくださった下村ねん糸の社長さんもゲストスピーカーでいらしてました。豪華ですねー。
座学あり、ビデオあり、たくさんのお着物を見せていただき、盛りだくさんの濃厚な内容でしたが、なかでも紬の見分け方の指針となる「筬羽の数と経糸本数」についての話はビックリ!瞠目しました。
詳しくは原先生のブログをご覧ください!
つまり、手織りの紬がどちらの産地なのか特定する手がかりとなるのが、経糸の数だということなのです。産地によって経糸の数が違うらしいのですよ。へーっ!
そこで私が当日持参したのは、リサイクルで手に入れた「たぶん郡上紬???」です。以前、自分で素人鑑定してみた時の記事です。
さっそく経糸を数えてみます。郡上紬?の上にルーペを置いて、スマートフォンのカメラで組織を撮影します。
撮影画像を拡大しました。10ミリ✖️10ミリの枠のなかで経糸の本数を数えてみました。
ちなみに郡上紬の経糸の本数は、、、知りたい方はぜひ原先生の講座を受けてくださいませ。
で、結果なんですが、何度も着用していますので布が多少伸び縮みしていて、ルーペを置く場所によって経糸の本数に誤差が生じましたが、おおむね郡上紬の本数と合致しました。疑問がひとつ解決して良かったです。ありがとうございました。