朝から小雨。今日の教会礼拝のコーデは、木綿着物、木綿帯、大島紬の羽織と、雨仕様となりました。

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弓浜絣の木綿着物は正絹の胴裏と八掛がついている袷仕立てで、とても暖かいです。目が詰まっている冬向きの木綿。

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喜久樹のイカットの名古屋帯です。尺がすごく長かったので、手持ちの正絹名古屋帯の長さに合わせて自分でカットしました。ところが木綿と正絹では布の伸縮率が違うようで、いざ身体に巻いてみるとえらい短くなってました。泣きながら、カットした帯地を、もう一度戻して縫いつけた苦い思い出があります。

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そして縞大島の長着から仕立て直した長羽織です。大島の羽織は、雨ゴートを着るほどでない小雨の日に便利だと思います。

私の長羽織で唯一の「裏勝り」ですね。といっても、この緑色の裏地も男児の長襦袢から「始末」して流用したものです。

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表地も好き、裏地も好きでしたが、両者を組み合わせてみるとイマイチでした。マリアージュ失敗したと、あまり手が伸びない長羽織でしたが、羽織紐を多色の唐織にチェンジしてみたら、とたんに全体の印象が良くなりました。裏地と羽織紐の色がピッタリとリンクして気分が良い。自己満足の世界(笑)

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午後からは茶道の師匠が主催の地域のお茶会に行ってきました。

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節分のお菓子で、美味しいお茶をいただいてきました。

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お客としてカジュアルな着物で席入りしましたが、お客様のひとりから、羽織も着物も帯も羽織紐も「趣味がいいわ。素晴らしい!」と絶賛していただき、ありがたき幸せを感じました。「趣味がいい」と言われること、滅多にありませんのでね。嬉しかったです。

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