今日は休みだったので、母を連れて映画『九十歳。何がめでたい』を近所のシネコンに観に行ってきました。作家の佐藤愛子さんの同名エッセイを基に製作された映画で、主役の佐藤愛子役を草笛光子さん(90歳)が演じていました。

あと数年で90歳になる母に喜んでもらおうと映画を見に行きましたが、母よりも私のほうが真剣に鑑賞していたと思います。果たして自分が90歳まで生きたとしたら、どのような暮らしをして、どのような身体能力で、どのような精神状態で、後期高齢の自分はどうなってるんやろ〜。映画を観ながら考え込んでしまいました。

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90歳当時の佐藤愛子さん(昨年100歳になられたとのこと)を、この映画で演じた草笛光子さん自身の驚異的な美しさ、若々しさに驚くばかりでした。着物姿ももちろん素敵。

最近は早くリタイアして毎日のんびり暮らしたいと夢見ていた私ですが、いざ高齢になって毎日することがなくなると鬱や認知症になるかもしれないなぁ、と身につまされました。幸い自分は、きもの文化検定一級を毎年受検する目標を見つけたので、できるだけ長く受けられるよう健康に留意して、楽しみながら学びを続けたいと思います。

着物も80歳、90歳になっても着たいですね。

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