先日、悉皆の文字商店さんのYouTubeを拝見していたら、色留袖を訪問着に仕立て変える方法が紹介されてました。なるほど!こんなやり方もあるんだ!と膝を打ちました。



同じ方法で、私の手持ちの未仕立ての黒留袖は訪問着として仕立てることは可能か否か? つまり上半身の家紋の数を5つから、3つないし1つに減らして(あるいは全部消して)代わりに模様を描き足してもらう方法です。

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私は黒留袖にすごく憧れていて、一度でいいから着てみたい。というか何度でも着てみたい。しかしおひとりさまの私の場合、婚礼に黒留袖を着る機会はこの先おそらく無いのではないかと思われます。姪や甥の結婚式に、叔母の立場で黒留袖を着ていけるかどうかは事前のリサーチが必要でしょう。

それなら文字商店さんの方法で、黒留袖から黒の訪問着に仕立てていただければ良いのですが!

実は、私が黒留袖に憧れている(萌えている)最大のポイントは他でもない家紋なんです。家紋を消してしまうのは私にとって意味が無くなるのです。しかも桂あやめさんみたいに一寸ぐらいの大きな家紋を希望♡   現代の男性の紋のサイズですね。

一寸どころか、下の写真のようにもっと大きな一つ紋でもかっこいいな〜と思っています。(しかもこの写真、丸に違い矢でうちの家紋と同じという)

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今のところ、一枚は一寸サイズの染め抜き五つ紋(三つ紋)にして、あと一枚は特大紋を背に一つ染め抜いてもらえたらと希望しています。

問題は、それらの黒留袖を仕立てて、いつどこで着るかということですが、私の中ではクリアしました。月刊アレコレの編集長さんが15年前から提案されている黒羽織を「しゃれ黒羽織」として羽織ることによって、黒留袖を格下げして着ることが出来ると私も思います。

もちろん第一礼装として黒留袖を着る機会が巡ってくれば、喜んで帯付きで着たいです!(格の話をすると、一番格が高い着物の着方は帯付きだそうです。帯付き姿で町を歩くのは格が高くて晴れがましいので、格を下げるために何かを羽織る、という解釈)

お仕立てするにあたって、比翼は付ける? ぐし縫いはどうするか? 一枚は単衣にする? 文字さんと相談しながら決めていきたいと思っています。楽しみだにゃあ〜。(今日は猫の日 笑)

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