国立文楽劇場で開催の第三十一回上方歌舞伎会に、おかんさんと一緒に観劇してまいりました。演目などはおかんさんのブログに詳しく書いてくださってます。
晩夏の陽射しが容赦なく照りつける猛暑日でしたが、お客さんの着物率がとても高いように見えました。皆さん、久しぶりの歌舞伎上演に、気合いを入れて着物をお召しになったのだと思います。
おかんさんと館内で撮影。おかんさんは今回もヘアとお着物が素敵で、遠目から見てもオーラがあります。
私自身は今夏は麻と綿ばかりでしたので、3か月ぶりぐらいに正絹を着ました。淡いグレー地の絽の付下げで、すすきの穂と筏が描かれています。
そして荒磯の絽綴れの袋帯を締めたのですが、最近はずっと半幅帯ばかりだったので、お太鼓を巻く手順を自分の手がすっかり忘れてしまっていて、あわてました。
それでも袋帯が一番締めやすいです。以前は苦手だった袋帯ですが、覚えてしまうと半幅帯や名古屋帯より私は失敗が少ないです。
セルフヘアアレンジも頑張りました。雅先生が最近のヘアレッスンで後頭部のゴムが見えてしまったら髪飾りをつけたらいいとご指導なさっていたのを読んで、私も急きょ髪留めを付けたのです。おかげさまで助かった!バッチリまとまりました!
ただ髪留めの模様が桜で季節はずれでアチャーでしたが、桜は通年OKという解釈もあるので、、、、。しかし個人的には惜しかったと思います。
というのも今回の演目が「双蝶々曲輪日記」(ふたつちょうちょうくるわにっき)の「引窓」で、中秋の名月の前日を描いていたのです。舞台上にもすすきの穂が植えられていて、まさに私が着てきた着物の柄とドンピシャ!(たんなる偶然だが)
この演目に、すすきの着物を合わせてくるなんて芝居見巧者のすんばらしい装いでしたのに。が、髪留めに桜をチョイスしてしまったために芝居見巧者でも着巧者でも何でも無いことがバレバレでしたわ(笑)
ここでお月さんが描かれた髪留めでもしていたら完璧だったでしょう。まぁ自己満足の世界かもしれませんが。
そんな反省点も含めて、たまにはよそ行きの着物で気合いを入れてお出かけするって、緊張感と刺激があって楽しい!お誘いくださったおかんさんに感謝しております。ありがとうございました。
おかんさんと館内で撮影。おかんさんは今回もヘアとお着物が素敵で、遠目から見てもオーラがあります。
私自身は今夏は麻と綿ばかりでしたので、3か月ぶりぐらいに正絹を着ました。淡いグレー地の絽の付下げで、すすきの穂と筏が描かれています。
そして荒磯の絽綴れの袋帯を締めたのですが、最近はずっと半幅帯ばかりだったので、お太鼓を巻く手順を自分の手がすっかり忘れてしまっていて、あわてました。
それでも袋帯が一番締めやすいです。以前は苦手だった袋帯ですが、覚えてしまうと半幅帯や名古屋帯より私は失敗が少ないです。
セルフヘアアレンジも頑張りました。雅先生が最近のヘアレッスンで後頭部のゴムが見えてしまったら髪飾りをつけたらいいとご指導なさっていたのを読んで、私も急きょ髪留めを付けたのです。おかげさまで助かった!バッチリまとまりました!
ただ髪留めの模様が桜で季節はずれでアチャーでしたが、桜は通年OKという解釈もあるので、、、、。しかし個人的には惜しかったと思います。
というのも今回の演目が「双蝶々曲輪日記」(ふたつちょうちょうくるわにっき)の「引窓」で、中秋の名月の前日を描いていたのです。舞台上にもすすきの穂が植えられていて、まさに私が着てきた着物の柄とドンピシャ!(たんなる偶然だが)
この演目に、すすきの着物を合わせてくるなんて芝居見巧者のすんばらしい装いでしたのに。が、髪留めに桜をチョイスしてしまったために芝居見巧者でも着巧者でも何でも無いことがバレバレでしたわ(笑)
ここでお月さんが描かれた髪留めでもしていたら完璧だったでしょう。まぁ自己満足の世界かもしれませんが。
そんな反省点も含めて、たまにはよそ行きの着物で気合いを入れてお出かけするって、緊張感と刺激があって楽しい!お誘いくださったおかんさんに感謝しております。ありがとうございました。