着付けの先生、お友達と共に岸和田城に行ってまいりました。少し早めに着いたので、一人で浴衣の着姿を撮影しましたが、炎天下の日中で暑いのなんのって💦 必死のパッチでした。

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岸和田城の別称は千亀利(ちきり)城といって、本丸と二の丸を重ねた姿が、機の経糸を巻く千切(ちきり)に似ているところから由来しているのだそうです。

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浴衣は乱菊が染められたモスグリーンとグレーのツートンカラー(綿紬の差分け注染)。秋の色目を意識して、弁柄色の博多小袋帯。お城なのでサムライ結び(浪人結び)で。

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皆さんに会う前から、汗だくになってしまいました。ふーふー言いながら、石垣に座って扇子であおいでおります。このとき髪の後ろも撮影したのに、写真失敗しました(泣)

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皆さんと合流してお城の中へ。展示物は撮影不可ですが、天守閣の一番上の階で飾っている風鈴は撮影OKです。

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お城の中は冷房がキンキンに冷えてましたし、風鈴の階は風が通るので涼しくて、まるで天国にいるような快適さ。いつもは滞在時間10分なのに、この日は詳しい方がご一緒で解説してくださり、1時間以上おりました。

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白木の右近の相三味下駄(四角い台)を履きたくて汚したくないので足袋を履きましたが、やはり暑かった。裸足が恋しかったです。

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あと、この浴衣に長襦袢を合わせて、着物風に着るのは、私にはもう考えられなくなりました。綿紬やコーマの浴衣は暑いので衿なしで一枚で着るに限ると思い知りました。

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後ろ姿。帯の左上にブルーのコーリンベルトが見えてしまったのが失敗。この日は腰紐一本とコーリンベルトのみで、着付けた後に伊達締めを抜き取りましたので、さすが帯回りは涼しかったです。

↑ この浴衣と巡り合ったときの経緯です。偶然、昔に不注意で失くしてしまった反物と同じ染めの浴衣をリユースで見つけました。今回自分の後ろ姿の写真を見て、改めて自分なら「ぶっつけ」ではなく「追っかけ」に仕立てると思いました。

その後、皆さんといつもの素敵なカフェでお茶して帰りました。恵みある楽しいひとときに感謝!ありがとうございました。

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