新しい年になり、お財布を新調された方もいらっしゃるかと思います。少し前まではカードがたくさん収納できる長財布を持つ人が多いように見受けられましたが、キャッシュレス時代の到来と共にお財布が小さくなっているようですね。二つ折りや三つ折りのミニサイズが流行しているみたいです。

私自身はここ数年、菱屋カレンブロッソの西陣織の長財布を愛用。軽くて薄いのにカードが24枚も入るし(ポイントカード持たないので数枚程度しか入れてないけど)お金の出し入れもスムーズでとても気に入ってます。

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いろいろな柄の中で、一番好きなのが下の濃紺の荒磯で、今使っているのが二代目。次もこの柄にしたいと考えていたのに公式オンラインショップを見たら売ってないんですよ。もう廃盤になってしまったのかな?(涙)

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使い込みすぎてとうとうファスナーが壊れてしまったので、大阪市内の菱屋の本店に買いに行こうと思いましてね。荒磯が無ければ、他の柄でもいいので。

新調するまでの間、亡父の書斎の引き出しの中から見つけた黒革の長財布を使わせてもらうことにしました。ブランドのロゴからして古めかしい品よね〜。でも綺麗に使っていたようで、破れや傷はありません。

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ところがね〜、最初は「つなぎ」として暫定的に使うつもりだったのですが、めちゃくちゃこの財布が気に入ってしまったんです。写真ではうまく伝わらないかもしれませんが、とにかく革が柔らかくて手のひらにピタリと吸いつくような心地良さ。

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カードは12枚しか入りませんが、他の収納スペースが充実していて、使い勝手が良い。しかも軽くて薄くてスマート。手に持つと心が落ち着き安らぐ感じ。お金の出し入れも丁寧になったように思います。

ひょっとして幸運を呼ぶ財布かも⁈と淡い期待を抱きつつ、遺してくれた父に感謝しています。末長く大切に使いたいと思います。