深緑の総柄小紋と共にネットで購入したのが、下のアンティークの羽織です。小紋は衝動買いでしたが、羽織のほうは半年悩みました。だって派手やもん。羽織に派手無しとは言われてますが、果たして自分に着こなせるかどうか未知数でした。

グレーの江戸小紋や無地の紬に合わせるつもりで買ったのです。なので総柄小紋の上に羽織ってみたのは、あくまでサイズ確認のためでした。こんな柄着物に柄羽織、うるさすぎて私にはとても無理!さぞかし満艦飾のキテレツコーデになるだろうと予想していたのですが。

アレッ⁈ 意外に馴染んでいる? ガラガラなのに、着物と羽織の柄が喧嘩せずうまく棲み分けている感じがしました。
それに派手な着物に派手な羽織を合わせると、お互いが牽制しあうのか(笑)全体的におとなしく見えるのはどういうこと⁈ 予想外の化学反応でした。着物って不思議ですねぇ。