還暦着物好き日記

毎年思うのですが、クリスマスが終わったあとに大晦日、元日が来るまでの一週間の早いのなんのって。大したことしないまま、あっという間に過ぎ去り、あわただしかったという記憶しか残らない一週間でした。ということは逆に言えば、悪いことが起こらず息災だったということ。感謝ですね！

今年一年もブログを読んでくださった皆さま、ありがとうございました。引き続き来年も「還暦着物好き日記」によろしくお付き合いくださいませ！

今日の午前は教会の礼拝に行ってきました。


先日、神戸に行ったときのコーデとほぼ同じです。着物を久米島紬に変えて、イカット名古屋帯、手蜘蛛絞りの長羽織です。



教会でもこちらの長羽織が似合うと褒めていただきました。自分でも着ていてテンションが上がります。今までいろんな生地を文字商店さんに持ち込んで、素敵な長羽織を作っていただきましたが、その中でもこちらは特に「大当たり」だと思いました。


せんびるで3,000円の手蜘蛛絞りの小紋を買うか買うまいか迷っていた私を、取り囲んで背中を押して（沼に突き落として　笑）くださった、おかんさん、マダムSさんに感謝ですね！その時のブログです↓



一年の締めくくりにお気に入りの着物を着て、神様に礼拝をお献げできて幸せでした。嬉しいこと悲しいことつらいこといろいろあった一年ですが、来年も大好きな着物を心の支えにして、健康に留意して張り合いを持って生きていこうと思います。

新しい年が皆さまにとっても素晴らしい年になりますよう！

今日は３０年前の仕事仲間で集まって、忘年会をしてきました。最初は大阪で会うつもりでしたが、私の希望で神戸にしてもらいました。私は青春時代を過ごした神戸が大好きで、たまに神戸に行きたくてたまらなくなります。

ニューミュンヘン神戸大使館でビールと唐揚げをいただいてきました。



二次会はケーニヒスクローネ本店でスイーツをたっぷりと。お腹はちきれそう💦



それぞれの近況や懐かしい話、よもやま話で盛り上がり、笑顔の絶えない楽しい時間を過ごしてきました。新しい年も元気で、また皆で集えますよう！

さて神戸には早めに着いたので、久しぶりに元町からメリケン波止場まで歩いてみました。（「メリケン波止場」と私が言ったら、神戸っ子に「いつの時代の人⁉︎」と笑われてしまいました。今は地元では誰もメリケン波止場と呼ばず、中突堤と言うらしいです。メリケン波止場のほうが良いと思うのですが）

久しぶりに自撮り棒を持っていきましたが、使い方がわからなくなってしまいました。あれ⁈ こんなふうに棒が写り込んでたっけ？



ああ、そやったそやった。斜めに構えたら自然な感じに撮れるんですね（笑）



着物は弓浜木綿、帯も木綿のイカット、長羽織は手蜘蛛絞りの小紋から文字商店さんで仕立て直していただきました。この長羽織、めちゃくちゃ良かったので、やっぱり自分は長羽織が好きなのだと再確認しました。

弓浜木綿はチアキ先生の楽天roomから購入しました。

木綿着物ですが袷仕立てで、胴裏と八掛が正絹なんですよ。目の詰まった木綿に正絹裏地を合わせているから、暖かくないわけが無い！ぽかぽかと暖かいので、冬のお出かけにピッタリだと思いました。

また着物で神戸を歩きたいな！

昨夜、歌番組で松任谷由実さんがお着物で歌唱なさってました。お祖母様のお着物をお仕立て直しされたそうです。さすが呉服屋のお嬢様、堂に入った着こなし素敵よね。



ん⁈ 帯下の白い布は何⁈ 「しごき」やん！　しごきといえば七五三の女児が帯下に巻く飾りだと思っていたけど、大人がなさっているのは初めて見ました。



こうやって右側で結ぶんですね。そういえば夏の浴衣の帯結びで若い女性が「しごき」をおしゃれとして巻いているのを見たことがあるような、、、。



でもユーミンの「しごき」はトレンドファッションというより（これが正式な装い⁈）と思わされる説得力がありますよね。少なくとも誰も「おかしいわよ」と突っ込む人はいないでしょう。本当にうらやましいや。

私も、おはしょりの処理がイマイチのとき、しごきを巻きたいな（笑）

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さて年の瀬です。年末年始の準備で皆さまはお忙しく過ごしておられているかと思います。私はといえば断捨離ついでに早い時期に大掃除を終えたことと、女二人の暮らしというのは気楽なもので、おせち料理なども好みのものをちょこちょこ作っていただくぐらいです。元日は外食ですしね。

なので年末はあと２回、着物を着る予定にしています。



今年は体調のせいであまり着物を着られなくて消化不良なので、年の最後に着ますよー！

今年最後のKIMONOクラブで自装のお稽古をしてきました。この日のお題は「重ね衿」でしたので、辻が花の訪問着を着ました。私の重ね衿の色は淡い紫でしたが、あんまり目立たないなぁ。帯揚げなど小物の色も一考の余地有りですね。



せっかく良い帯ですのにね。こちらの袋帯も前回クリスマスに締めた八寸帯をくださった方からいただいたお品です。西陣織の徳田義三氏の正倉院華文で、締める前は落ち着いた雰囲気に見えたのですが、締めてみるとがぜん迫力が増し増しになるインパクトある面白い帯でした。訪問着に合わせるグレー地の袋帯が欲しかったので嬉しいです♡



最後にみんなで記念撮影。今年一年お世話になりました。



前列右から三名様の重ね衿の色に注目しました。お三人ともブルー系の重ね衿を合わせてらっしゃり素敵やなー！と思いました。重ね衿にブルー系を持ってくるという発想が私にはまったく無かったので、目から鱗が落ちましたよ。



特に真ん中の方は、葡萄茶の着物にティファニーブルーの重ね衿を合わせるというウルトラCの技を発揮なさっていて本当に素敵でした。一見ミスマッチに思える茶色と水色の組み合わせですが、実は互いを引き立てる洗練された色合わせだなぁ〜と。私も真似っこしてティファニーブルーの重ね衿を買おうっと！（↓ 盗み撮り画像😅🙏）



ティファニーブルーといえば！！！

なんとクリスマスに素敵な女性からティファニーの封書が届きました！ティファニーブルーの封筒にカード、とても温かいお手紙と共にコシノジュンコ展のチケットを添えて送ってくださいました♡

肩の調子が良くなってきたので、久しぶりに着物を着ることができました。嬉し〜い♡




濃い紫色の紬です。私の場合、濃い色の無地着物を着ていると仲居さんに間違えられそうなので、制服に見えないコーデと着付けを心がけました！まずは着丈を短くしないこと！

そして、ご近所に住んでおられるお着物好きの方から頂戴した川島織物の八寸帯！　金糸、銀糸、赤、緑が入った間道で、クリスマスにピッタリ！　この帯なら仲居さんに間違えられないでしょう。




刺繍半衿は、ひめきちさんのワインボトル。これも仲居さんには見えへんアイテムですね。



今日は意外と暖かく、クルマ移動でしたし、ファーがついたショールだけにしました。




クリスマスイブに着物で行った先は、もちろん教会です。賛美と礼拝でキリスト誕生をお祝いしてきました。



そして午後からは、帯をくださった方とお会いしてお礼を申し上げました♡



伺った喫茶店がなぜか昼間もモーニングセットを出してくれるお店で、美味しいサラダとフルーツがついた軽食をいただいてきました。

着物談義で盛り上がり、楽しいクリスマスイブを過ごしました。来年も何かとご一緒できることになり楽しくなりそうです。


恵みの多いクリスマスイブとなりました。感謝！