昨夜は2年ぶりに中之島夏まつりが開催されたので、仕事が終わってからオシャレして出かけようと、はりきって浴衣一式クルマに積んで職場に行ったのですが。昼に自宅に電話すると母の声がかすれて気になったので、大事をとって夏まつりに行くのは止めました。幸い、帰宅すると母の体調に異変は無かったのでホッとしました。
しかしながら浴衣(着物)を着る機会を一回逃してしまい、まことに損した気分。せっかくハットやカゴバッグ、サンダルを合わせた夏まつりコーデを考えたのに、、、。残念なのでいつか晴れた日の休みに、近所の海岸に行って撮影しようと思いました。はい、自己満足、自己陶酔の世界ですね(笑)
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ところで先日、仲良しの「ひいばあ好み、私好み」更衣さんとこんな話をしていました。
雑誌『美しいキモノ』は、更衣さんと私では読みたいページがはっきり分かれるから、二人で一冊でちょうどいいかもしれませんね。つまり更衣さんが読みたいのは訪問着や礼装などのエレガントな柔らかもののページ、私が読みたいのは紬や自然布などの素朴なかたもの系。着物の好みが全然違うからおもしろいなと。
そのように着物の嗜好、方向性がまったく違う更衣さんと私ですが、このたび二人の好みが初めて一致したんです!ビックリ!
それは何かと言いますと「御召」です!
「御召、ほんとに優秀ですよね。紬はものによっては野暮ったくなるし、小紋は派手がましいし、色無地は地味だし。御召、最高!」
「はい、御召は一番使える着物。小紋より紬より都会的でエレガント! やっと御召の凄さに気がつきました」
柔らかもの派の更衣さんも、かたもの派の私も「なんといっても御召がナンバーワン!」と御召の素晴らしさに絶賛の嵐と相成りました。
御召とは何ぞや? という方は下の解説をお読みくださいませ。
もっと端的にわかりやすく御召について知りたい方は、チアキ先生の記事をどうぞ!
お若い更衣さんも地紋が浮き出ているエレガントな紋御召が大好きで以前からお召になってましたが、遅ればせながら還暦を過ぎてようやく私も御召の素晴らしさに気付いた次第。
私には、同じ御召でも縞とか絣のほうが似合うのではないかと心配しましたが、エレガントな紋御召を無理やり着てみたら、なんとか受け止めてもらえたようです。
染でもない、織でもない、第三の着物「紋御召」をぜひ大人のワードローブに加えていただきたいと思います。着心地が良くて汎用性が高く、現代の風景にマッチして本当におすすめです!(御召は新しい着物ではなく江戸時代からあります 笑)
しかしながら浴衣(着物)を着る機会を一回逃してしまい、まことに損した気分。せっかくハットやカゴバッグ、サンダルを合わせた夏まつりコーデを考えたのに、、、。残念なのでいつか晴れた日の休みに、近所の海岸に行って撮影しようと思いました。はい、自己満足、自己陶酔の世界ですね(笑)
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ところで先日、仲良しの「ひいばあ好み、私好み」更衣さんとこんな話をしていました。
雑誌『美しいキモノ』は、更衣さんと私では読みたいページがはっきり分かれるから、二人で一冊でちょうどいいかもしれませんね。つまり更衣さんが読みたいのは訪問着や礼装などのエレガントな柔らかもののページ、私が読みたいのは紬や自然布などの素朴なかたもの系。着物の好みが全然違うからおもしろいなと。
そのように着物の嗜好、方向性がまったく違う更衣さんと私ですが、このたび二人の好みが初めて一致したんです!ビックリ!
それは何かと言いますと「御召」です!
「御召、ほんとに優秀ですよね。紬はものによっては野暮ったくなるし、小紋は派手がましいし、色無地は地味だし。御召、最高!」
「はい、御召は一番使える着物。小紋より紬より都会的でエレガント! やっと御召の凄さに気がつきました」
柔らかもの派の更衣さんも、かたもの派の私も「なんといっても御召がナンバーワン!」と御召の素晴らしさに絶賛の嵐と相成りました。
御召とは何ぞや? という方は下の解説をお読みくださいませ。
私が好きな木屋太の帯の今河織物さんも、実は御召の着尺も得意とされています。よりマニアックに御召を知りたい方は以下の動画をご覧くださいませ。
もっと端的にわかりやすく御召について知りたい方は、チアキ先生の記事をどうぞ!
そう! ひとことで御召といっても、産地(西陣、塩沢、白鷹)によって個性が全然違いますし、男性的な質実剛健な御召から、女性的なエレガントな御召、普段着寄り、準礼装寄りといろいろあるのですよ。
そのチアキ先生の楽天ルームで今年、私は初めて西陣御召を購入したのですが、華やかな地紋が浮き上がっている紋御召で、エレガントかつ都会的、大人っぽくて、本当に素敵だと思います。
触った感じわかります? 弾力のあるカーテン生地みたいな感じ(← 語彙力)
お若い更衣さんも地紋が浮き出ているエレガントな紋御召が大好きで以前からお召になってましたが、遅ればせながら還暦を過ぎてようやく私も御召の素晴らしさに気付いた次第。
私には、同じ御召でも縞とか絣のほうが似合うのではないかと心配しましたが、エレガントな紋御召を無理やり着てみたら、なんとか受け止めてもらえたようです。
染でもない、織でもない、第三の着物「紋御召」をぜひ大人のワードローブに加えていただきたいと思います。着心地が良くて汎用性が高く、現代の風景にマッチして本当におすすめです!(御召は新しい着物ではなく江戸時代からあります 笑)