デザートは神戸ア・ラ・カンパーニュのフルーツタルト。自宅で母と少しずつ楽しむことにします。
〜からの新型コロナウィルスワクチン3回目(モデルナ)を本日接種してきました。明日以降、副反応がきつく出ないことを祈ります。
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楽しみにしていた『美しいキモノ春号』が発売されました。私はU-NEXTの配信で毎回読んでいるのですが、今夜の時点ではまだ最新の春号に更新されてないので明日以降、楽しみにしています。
なんといっても人気ブロガーのオッコさんが登場されているので、もう〜〜昂奮します♡オッコさんお持ちの逸品揃いのお着物、帯、小物の素敵な装いを、プロのお着付け、ヘアメイク、撮影で、拝見できるなんて本当に目の保養になります!毎号出ていただきたいぐらいです。
そして同じハースト婦人画報社の『婦人画報デジタルweb』の朝香沙都子さんの着物ダイアリーの連載も公開されました。読み応え、見応えたっぷりで、今回も保存版です。
かつて私は自分のブログに「着物雑誌、たっかー😅 高いのに読むところが無い」と悪口を書いたことがあるのですが、今では恥ずかしいです。着物雑誌に読むところが無かったのではなく、自分側に読む力が無かったのだと思います。
少しだけ着物や染織を勉強した今は(まだまだですが)着物雑誌に書いてあることがいかに攻めているか、だんだん見えてきました。保守的、コンサバ、正統派だと思っていたけど、それだけじゃなかった。作り手の最先端の動向が載っているので、半歩先のモードを読む勉強になるし、楽しいです。実は私は若い頃、お笑いの会社(吉がつく 笑)の社員として20年間、芸人さんのマネージャーや舞台制作などの仕事をしていたのですが、いっとき東京で俳優チームを立ち上げたことがあって、綺麗どころの女優さんのマネジメントも担当したことがありました。
そのとき女優さんと今後どんなお仕事をしていきたいか、いつも双方で話し合って方向性を決めていたのですが、有名新人にかかわらず、どの女優さんも必ず希望してきたのが、
「着物雑誌のグラビアに出たい」
「着物雑誌に連載を持ちたい」
ということでした。それで私も資料を持って着物雑誌の編集部に売り込みに何度か行ったことがありますが、とにかくハードルが高くて毎回撃沈されて帰ってきました。だって着物雑誌に載ることは、ベテランから若手まで日本のすべての女優さんの憧れの的、ステイタスになるお仕事でしたので。洋服の雑誌よりも、遥かに競争が熾烈だった印象があります。
編集部に売り込みに行って、うなだれて帰ってきた若い日の自分を懐かしく思い出しつつ、最新号を楽しみに拝見しようと思います。