朝夕めっきり涼しくなりました。今夏の酷暑は身体にこたえたので、中秋のひんやりした空気が本当に心地良くて、ありがたみを感じます。明日から10月なので、家の中も少しずつ秋冬仕様に変えていこうと思います。
気候がいいので、着物活動もやりやすいです。先日、購入したリサイクルの杢目絞りの小紋を解いてしまいました。表地を解いていると、布端に絞りの残糸がくっついてるのを発見したりして楽しい。
いつか単衣に仕立て直ししたいです。
もうひとつ手がけているのが夏に重宝したうそつき長襦袢の改造。長襦袢の下半身の化繊布を取り外して、代わりに古いベンベルグ(キュプラ)の裾除けを縫い付けようと思いまして。ベンベルグは蒸れないし裾捌きもいいですからね。ミシンが無いから手縫いで頑張ります。
お友達主宰の着付教室には月2回通っています。海外の方に着物を通じて日本の文化を体験してもらうのが主目的の会らしく、まさか自分が他装着付をする羽目になるとは思わなんだ!自分の着付けだけで精一杯なのに、人様に綺麗に着せてさしあげるなんて私にはとんでもない!無理無理!
正直、最初は気持ちがブルーだったのですが、先週初めて来られたインドの女性に浴衣を着せて差し上げたら、とても綺麗でお似合いで、彼女が心から喜んでくださってね。他の外人さんと嬉しそうにお写真を撮っている姿を見て感動。他装着付の喜びを初めて知りましたわー♡
まだまだ下手ですが次回も喜んでもらえるよう、精一杯努めようと思います。