コロナウィルスの第二波の猛威が衰えず心配です。一刻も早くワクチンが開発され、世界中の感染拡大が止まりますよう切に願っています。
さて、着付けの稽古を兼ねて、先日手に入れた宮古上布を着てみました。対丈、身幅狭く、裄短く、袖丈も短いです。このまま無理やり着てうろうろすると、ビリっと破いてしまいそうです。
裄は5センチ出そうです。対丈の着付けは私には難易度高いので、やはり帯下に足し布を入れたいですね。
うわぁー、さすが宮古上布。紙みたいな、焼き海苔みたいな独特な感触。このパリパリした感じ、憧れてました(笑)
普通、男性着物の「人形」は縫い閉じられているはずなのに、この着物は縫われずに開けてあります。しかも男性着物には無いはずの身八つ口もちょっとだけあって、脇から空気が抜けるような仕立てになっています。
こんなところにも琉球ならでは、南国の着物ならではの特徴を見つけて嬉しいのでございます。しかしこのままではサイズ的にも着られないので、こちらも仕立て直し必須です。