2018年12月

良いお年をお迎えください

あと数時間で平成30年も終わり、新しい年を迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。


大晦日の今日は、高島屋に買い物に行き、お友達と焼肉をたらふく食べてきました。2時間後に帰宅すると、家で待ち構えていた母から「早く年越しそばを食べよう」と催促され、無理して食べてお腹パンパン、く、苦しいです(笑)


皆さまも年末年始、ごちそう続きだと思いますが、食べすぎにご注意。どうぞ良い年をお迎えくださいませ。


今年も弊ブログを読んでくださり、ありがとうございました。新しい年も穏やかで健やかな一年となりますよう。


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一年の最後に、手持ちの着物の覚え書き。前回(7月)より、袷2枚と反物1本を増やしてしまいましたが、気に入ってるのでまぁ満足です。


来年は長着より羽織ものに力を入れようと思います。あと、今後単衣をつくるなら、秋単衣ではなく春単衣で。よこその大島紬は手放さずに雨コートに仕立てる? (←完全に自分向けのメモになってますね 笑)


<着物 袷>

・訪問着 辻が花
・江戸小紋 萌葱
・色無地 珊瑚
・大島紬 白
・大島紬 藍
・大島紬 茶 
・真綿結城紬 クリーム色 梅柄
・真綿結城紬 黒 
・付下げ 灰桜色 
・付下げ 香色 白樺 
色無地 黄色 NEW
・総柄小紋 茶色 NEW






<単衣>

・濱紬 生成色
・十日町紬 青
・十日町紬 利休茶
・江戸小紋 濃鼠
・付下げ 水色 





<夏物>

・本麻 白
・ポリエステル小紋 白地小花柄
・駒絽付下げ 薄緑 
・紗 付下げ 濃紺 





<羽織物>

・白大島の道行
・朱色の道行
・黒の長羽織 袷
・黒の長羽織 単衣





<未仕立て>

・雨コート反物 茶色
・ポリの反物ブルーストライプ
・黒の紗の羽尺
・クリーム色の羽織 仮絵羽
・グリーンの振袖 仮絵羽
・黄色&グレーの着尺
・刺繍の白生地
・横双の白大島
・ボタニカル柄の着尺
グレイホワイトの着尺 NEW





目指せオールホワイトコーデ!


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ちた和の長襦袢

思いがけず旧知の方から、お母様がお持ちの長襦袢の反物を頂戴しました。日本舞踊のお師匠をなさっていたお母様に、ある女優さんから贈られた貴重なお品だそうです。ご著書に続いて着物関連の書籍も添えてくださり、お心遣い本当にありがとうございます。


礼装用の白の長襦袢は持ってなくて、いつかつくりたいと願っておりました。将来、茶道を習いに行く予定ですが、お茶事やお茶会の時に白の長襦袢じゃなきゃだめな先生だったらどうしよう〜と今からビクビクしてたんですよ(笑)助かりました。





のし紙に「ちた和謹製」と書かれています。女優さんのお名前はここに書けませんがお着物に造詣の深い方です。銀座ちた和の顧客でいらっしゃったのはさすがだと思いました。


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奇しくもここ数日、長襦袢の記事を書いておられるブロガーさんが何人かいらっしゃったので、私も。


何を隠そう、私が和装で一番力を入れている(お金をかけている)のが長襦袢です。数は少ないですけどね。


着付け教室に行くと、よく初心者の生徒さんがポリエステルのプレタの長襦袢でお稽古をなさってますよね。私もそうでした。


ポリでもサイズがピッタリならまだ良いのですが、身体が大きい私にはLサイズでも裄が短くて、いやでいやでたまりませんでした。しかもツルツル滑るので、着崩れしやすい。せっかく良い着物を着た日も、長襦袢が気になって心が晴れないんですよ。コンプレックスだったんでしょうね。


なので初めて自分で長襦袢を誂えた時は本当に嬉しかったのです。着物を誂えた時より、数倍嬉しかった。自分のサイズにピッタリの上質な絹をまとう心地良さを知ってしまった今は、もうプレタには戻れません。


精神論になりますが、たとえリサイクルで買った5千円の着物でも、長襦袢が上質だと気後れせず胸を張って着られるんです、私は。誰にも見えないけど、自分自身の心の持ち様が変わってきます。


長襦袢はすごーく重要だと思っているので、長襦袢ありきの考え方です。手持ちの着物の裄と袖丈は、すべて長襦袢に合わせて調整してます。長襦袢のサイズも統一して全部同じです。


長襦袢に重きを置くなんて、たんなる自己満足なんですけど、見てる人は見てるんですね。袖からチラリとしか見えないのに、知らない方から長襦袢を誉められることがよくあります。


あ、そうか。他に誉めるところがないからかもしれませんね(笑)えらいすんません。


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新春を寿ぐ名古屋帯

平成最後の年の暮れも押し詰まってまいりました。寒いし、気忙しいし、何かと落ち着かない日々を過ごしております。あと4日で年が明けるなんて、全然実感がありません。


喪中なので新年のお祝いも致しませんし、お節料理も用意しないので、なおさらです。おまけにお正月は1、2、3、4日と仕事なんですよ。我ながらよく働くなぁ(苦笑)


お正月らしいことは致しませんが、せめて着付けの稽古はお正月の装いにしようと思います。





手持ちの新春を寿ぐ帯はこの二本。父が喜んでくれる明るい色の着物を合わせてみたいです。


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着物上級者のコート

友達からハートのこもったクリスマスプレゼントをいただき、嬉しくて心がポカポカしています♪ 年末年始の繁忙期もがんばろうと思います。






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さて先日、未仕立ての反物を整理している時、雨コートの反物に目が留まりました。





そうなんだよね〜、雨コートも仕立てなきゃ。将来、お茶を習いに行きたいと思っているので、雨コートは必須。「雨だから着物は着られない」という言い訳は無しにしたいんです(目標)。


あと「寒いから着物は着られない」と「暑いから着物は着られない」も自分的に無しにしたいので、今からコツコツとワードローブを集めておるのです。


というか、私はフルレングスの雨コートをお召しになっている女性がだ〜い好き!!!着物上級者のオーラが、めちゃくちゃかっこいいじゃん! はっきり言って雨コートって化繊だったりして、誂えてもそんなに高価じゃないですよね? にもかかわらず、たいへんお高い女性に見えますよね。


雨コートほど費用対効果の高いものはない


ということで、上の茶色の雨コート地をいつかは仕立てたいと考えてるんですが、実は下の青のストライプのコート地も気に入ってるんですよ。





うーん、どちらかといえば青のほうが自分の雰囲気に合うかな、と思って反物を拡げてみたら、こんなラベルが付いていてビックリ!





なんじゃこりゃホームコート? えらい短いコートです。ご丁寧に裁断図まで載っているけど、よく読んでみたら、この反物5メートルしか無いのね。フルレングスのコートなんて全然無理ですやん。


さすが昭和の反物!この短いホームコート、祖母が普段に着ていたことをうっすら憶えています。まるで石井ふく子先生の舞台に登場する山岡久乃さんみたいですわね。こなれてますわ。


ある意味、雨コートよりホームコートを着ているほうが、上級者かもしれません。


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道明の冠組でクリスマスコーデ

クリスマスモチーフの帯や着物を持ってないけど、手持ちの物でなんとかクリスマスを表現できないか考えてみました。


牡丹の綴れ名古屋帯。牡丹といえば初夏に咲く花なのに、この帯地ったらぽってり厚みがあって、とてもじゃないけど単衣の時期には締められそうもない。しかも地色がシャンパンゴールドで冬の雰囲気。そう、矛盾帯なんです(笑)


でも、冬牡丹、寒牡丹というのもあるらしいので、そういうことにしておきました。





で、帯締めをクリスマスカラーの赤か緑にしようと思ってどちらにするか迷っていたのですが、それぞれ単独ではクリスマスカラーにならないことに気付く。ならば二本とも使ってみる? 実験してみました。





使った帯締めは、道明の冠組の松葉色と海老茶です。二本まとめて締めてみたらばボリュームが出て「クリスマスでっせ〜」と強調できるので、たいへんわかりやすくて良いですね。





帯締めを変わり結びできるスキルがあれば、二本を駆使してもっと華やかに結べるでしょう。でも大人は普通に締めるだけでもシンプルでいいかも。


横姿からチラ見えするクリスマスカラーも可愛いです。





道明さんの冠組は、やや細めで伸びがいいので、二本使いがやりやすいと思いました。そうか、ハロウィンの時も、オレンジと黒の冠組を組み合わせてみたら良かったな〜。来年はぜひやってみよう。(憶えていたら 笑)


着物は泥大島紬でした。


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