近所の書店に茶道関連の書籍を置いてるコーナーがあり、よく立ち読みしています(ごめんちゃい)。というのも茶道の月刊誌には着物のことがちょくちょく載ってるんだよね。
発売中の淡交社「なごみ」4月号は帯の大特集。 龍村美術織物の龍村社長のインタビュー、有職組紐道明の道明社長の寄稿文、茶道家の北見雅子氏による「お太鼓結び徹底解剖」、その上イラストが岡田知子さん!豪華な内容で今回はさすがに購入しました。
淡交社「なごみ」4月号

そして表紙のお写真が、龍村の威毛錦(おどしげにしき)かっこいい!!!
私、威毛錦が大好きなんです。なんといっても帯の最高峰だと思うな。お金持ちのアイコンでもあるよね。もちろん庶民の私が持てるわけもなく、お人が締めてらっしゃるのを見るだけで眼福です。威毛錦の帯を拝見した日にゃ、富貴なお品を見せてもらったな〜とすっごく得した気分になる。
最近はパーティーなど華やかな場とは縁遠くなってしまって、なかなかお目にかかれなくて残念。大阪では任侠界の親分の奥様もよく威毛錦を締めてらっしゃると思います。衣紋を背中が見えるほど抜いて威毛錦を締めると、鎧だけに武闘派そのもの。猛々しい「動」のイメージ。泣く子も黙らせるすごい迫力です。
そんないかつい威毛錦と思いきや、普通のお金持ちの奥様が締めると、いかつさはなりを潜め、端正な「静」のイメージになるんですよね。
締める人によって表情を変える、変幻自在なパワーを持つ不思議な帯だと思います。

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発売中の淡交社「なごみ」4月号は帯の大特集。 龍村美術織物の龍村社長のインタビュー、有職組紐道明の道明社長の寄稿文、茶道家の北見雅子氏による「お太鼓結び徹底解剖」、その上イラストが岡田知子さん!豪華な内容で今回はさすがに購入しました。
淡交社「なごみ」4月号

そして表紙のお写真が、龍村の威毛錦(おどしげにしき)かっこいい!!!
私、威毛錦が大好きなんです。なんといっても帯の最高峰だと思うな。お金持ちのアイコンでもあるよね。もちろん庶民の私が持てるわけもなく、お人が締めてらっしゃるのを見るだけで眼福です。威毛錦の帯を拝見した日にゃ、富貴なお品を見せてもらったな〜とすっごく得した気分になる。
最近はパーティーなど華やかな場とは縁遠くなってしまって、なかなかお目にかかれなくて残念。大阪では任侠界の親分の奥様もよく威毛錦を締めてらっしゃると思います。衣紋を背中が見えるほど抜いて威毛錦を締めると、鎧だけに武闘派そのもの。猛々しい「動」のイメージ。泣く子も黙らせるすごい迫力です。
そんないかつい威毛錦と思いきや、普通のお金持ちの奥様が締めると、いかつさはなりを潜め、端正な「静」のイメージになるんですよね。
締める人によって表情を変える、変幻自在なパワーを持つ不思議な帯だと思います。

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