2017年08月

そちら側に行かなかったけれど

春に少しだけ通った着付け教室の運営母体は呉服屋さんです。その呉服屋さん招待の日帰り京都ツアーが先週あったそうで、参加した友人が私にお土産をくださいました。

鳥獣戯画のミニ風呂敷です。嬉しいな〜♪



「で、どうでした? 京都観光を満喫しましたか?」と尋ねると、
「まさか。豪華なお食事をいただいた後は工房に案内されて、取っ替え引っ替え試着よ〜。観光どころじゃない」
「そうなんですか。買ったんですか?」
「それがねぇ。見るだけのつもりだったのに、訪問着買っちゃったの!」
「うわぁ〜、やりましたねぇ」と感心してたら、もう一人の友人も「私も買いました」。

なんか工房見学に参加した約20人のうち、半数以上がその場で購入したらしい。へぇ〜、意外とみんな買うんですね。きっと魅力的なお着物がお買い得だったのでしょう。参加者全員の交通費、食事代、お土産代を負担した呉服屋さんにしても、それだけ買ってもらえたら完全に元がとれますね。

実は私も「参加しませんか」と声をかけてもらっていたのですが、行かなくて本当によかったと思いました。なぜなら、行けばきっと私も買っていたから・・・。

ノーノー。逆です。買わないから行かなくてよかったです。招待してもらっておいて、何も買わずに堂々としていられるほど太い神経を持ってないんでね。買うつもりがないのに参加するのは申し訳ないです。お食事をいただいても、これは他人様のお買い物から経費が出てると思うだけでいたたまれなくて食べ物が喉を通らないよ。見かけによらず( ´Д`)y━・~~

でもね、買ったお二人はとてもとても満足そうでした。きっと納得できる気持ちいい買い物が出来たんだろうね。呉服屋に100パーセント全幅の信頼を寄せて、それはそれで幸せそう。とうとう私は「そっち側」に行かなかったけれどね。案外、そっち側のほうが手堅く、トータルでは失敗が少ないのかも・・・なんて思えてきました。今さら行かないけど(笑)

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着物好きに弱い女はいませんよ

夏も終盤ですが、浴衣で着付けの稽古をしました。初めての角出しです。こちらの阪急百貨店の動画を参考にしました。



お太鼓ではたいそう、でも半幅帯ではカジュアルすぎるときに、名古屋帯を使った角出しは本当に便利ですね。粋で大人っぽいし、お太鼓よりも角出しのほうが好きな人が多いのもうなづけます。



とっても簡単!でも結ばないし、帯を支えているのは帯揚げと帯締めだけだから、すぐほどけるような気がしてならない。下手っぴぃな自分には不安です。

他のやり方も模索してみよう。



ああ、やること、学ぶことがたくさんあるねぇ。最近、特に思う。着物を好きになるって気力と体力が必要。やること、学ぶこと、決めること、考えることが多いから、挑む心がないと出来ない。精神が好戦的にならざるを得ない。

着物が好きな女に弱い女は一人もいないと思う。全員、気が強い。負けず嫌いだ(笑)

そう考えると、世のほとんどの男性方は着物女性=かよわいという固定観念にだまされてますよね。

浴衣を着た若いカップルを見てると、かよわくて楚々とした彼女の浴衣姿に(俺がこの子を守ってあげなくては)と彼は思っているかもしれませんが、それは大いなる勘違い。実は守ってもらうほうは君や君! 彼女のほうがよほど強いのです。

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美人の王道着物

毎週月曜は着付けの稽古日ですが、連休明けの怒涛の病院行きで精根尽き果てました。今日はお休みに致します。

代わりに、お手本にしたい見目麗しい和服美人の写真をば。

 

早朝、テレビのスイッチをつけた途端、目に飛び込んできた美しい女性。朗読番組? この只者ではなさそうな女(ひと)誰? 誰なの? 



あっ、近藤サト!元フジテレビの近藤サトさんやねぇ。少し歳とったけれど、相変わらず綺麗だわ。ほっそりして、たおやかです。



さすが梨園の世界にいらっしゃったこともあり、お着物に慣れてる感じ。着付けと髪型が粋筋寄りなのは、ご本人の好みなのかな?



黒の紗着物に白の絽綴れ帯という夏の究極の定番コーデ。装いに他の柄や色を入れず無彩色で徹底させているのは、物語の世界観を聴き手に100パーセント集中して受け取ってもらうための朗読者の配慮だと。黒子に徹しておられます。



が、黒子に抑えているにもかかわらず、こぼれんばかりの色気!そう、このシンプルなコーディネートこそ、かえってその女(ひと)自身が持っている魅力を際立たせてるんですよね。まさに美人のキモノ。美人がもっとも美人に見える王道キモノです。

そして、そうじゃない人だってこのコーデなら確実に女っぷりが一段上がるはず(笑)よって私も来年こそは手持ちの紗の反物を仕立てようと心に決めました。

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東京オリンピック浴衣

先日、大阪万博の浴衣が好きだとブログに書いたせいかな? 自分のスマートフォンの画面に東京2020オリンピック、パラリンピックの浴衣の広告がやたらと出て来るようになりました。



知らなかった! もう販売されてるんですね。はっきり言って欲しいわ!いつか買ってしまいそう。

でもね、反物じゃなくてプレタなのが不満です。それと帯もセットになってるけど、浴衣だけ単品で買えたらいいのに。

東京2020オフィシャルオンラインショップ



そういえば昨年、東京都庁の展望室へに行った時に購入した東京オリンピックのキーホルダーは、クルマのキー用にしています。失くしてはならない最重要アイテムとして絶賛愛用中です。

オリンピックグッズ、持ってるとなぜかテンションが上がるんだよね。これからどんどん商品が出てくるだろうから、チェックしていこうと思います。

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赤い長襦袢ってどうなん?

マイサイズの長襦袢をつくるのが楽しかった頃、どうしても欲しかったのが真紅の長襦袢。当時、すでにアラフォーでしたので、赤い長襦袢なんて娘さんしか着られないんじゃないかな?と躊躇してたんですが、そのことを親しくしていた舞台女優さんに相談したら、

「何言ってんのよ、貴女。赤い長襦袢は何歳でもいいの!昔のおばあちゃんは70歳でも80歳でも真っ赤な長襦袢を下に着てたのよ! 地味な着物の下からチラリと見える赤が本当にかっこいいんだから!」

と一喝され、背中を押してもらい、赤の長襦袢をつくることにしました。でもこれまた有りそうで無くて、反物探しに苦労しました。朱色はたまにあるけど、真紅はなくてね〜。ようやく船場センタービルのみしなさんで見つけて仕立ててもらった時は小躍りしました♪

しかしですよ。あらためて考えてみたら、当時(十数年前)も現在も、今どき真っ赤な長襦袢を着てる人なんか居る? なんか居ないような気がする。真っ赤な長襦袢をつくるなんて、ずいぶん的はずれな仕業だったのかしらん?

というのも今年春に通っていた着付け教室で、生徒同士がこんな会話をしていたのを小耳に挟んだのです。

「昔あったよね〜、赤い長襦袢」
「あったあった、ひいおばあちゃんが着てた」
「しかし、赤なんてキョーレツよね。古臭くて今時誰が着るのかしら」

おいおい!ワシや!ワシや!(ショック)

本当のところ、どうなん、赤い長襦袢の現在の評価は? そういえば着物雑誌でも、まず見ないよね〜(汗)

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

でも、赤い長襦袢を持っていたおかげですごく助かったことがありました。

前職(制作とマネージャー業。芸能の裏方を20年やっていた)で、ショートムービーを撮影することになったんです。脚本に、能舞台で舞う鬼女のシーンがありまして、予算がないから役者さんにお願いできなくて、私が鬼女の役をやることになりました。

その時の衣装もやはり予算がないから自前だったのですが、ちょうどつくったばかりの真っ赤な長襦袢の地模様が鱗文で、まさしく鬼女の装束とドンピシャリ!笑

白い着物の片身に、鱗文の赤長襦袢を出して鬼女を表現。打ち合わせが左前になってるのは死者の設定だったからか、あるいはたんに着付けを間違えた?笑



撮影地の地元の能楽振興会さんから、ものすごーく値打ちのある般若の面をお借りしました。ありがたかったです。

撮影前に、摺り足を指導していただいたのですが、本当に難しかったです。あたりまえですが下手すぎて、穴があったら入りたかったです。



恥ずかしい思い出ですが、大勢の方に助けていただき、能舞台に立つという貴重な経験をさせてもらいました。すごく楽しかったです。

やっぱ、赤い長襦袢着よう!

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