還暦着物好き日記

今年もあっと言う間に上半期が終わり。ついこの間正月だったような気がするのに、明日から７月なんておどろきです。

2017年下半期に突入することを機に、弊ブログもマイナーチェンジ。この春、にほんブログ村着物・和装カテゴリーに登録してから、着物ネタを中心にブログを綴ってきましたが、今後は日常生活や日々感じたことも書いていきたいと思います。50代おひとりさまカテゴリーとポジティブな暮らしにも登録してますのでよろしくお願いします。もちろん大好きな着物のことも書いていきたいと思います。

さて、今日はdマガジンで雑誌を読んでいます。Ｊガールと名乗るぐらいですから光文社系の女性誌が好きです。で、４０代向けのSTORYの最新刊を読んでいて気になる記事があったので、ピックアップ。

「夏 私はスーパー主婦になる！」と題した特集記事がありました。家族と過ごす時間が増える忙しい夏休みを効率よくタイムマネジメントして充実させましょうというのが趣旨です。その中で、ある４０代主婦の１日のタイムスケジュールが載っていたのですが。

驚きました。朝５時に起きて就寝が夜中の１時なんて、睡眠時間４時間しかないやん！

睡眠時間４時間・・・ブラック企業も真っ青。こんなに忙しいのか、４０代主婦は。いや、本当に忙しいのだと思います。夫の世話して、子育てして、家事して、仕事に行って、お友だちとお付き合いして、自分のひとり時間も楽しんで、たまには夫とデートして。人によっては介護も始まっているかもしれません。・・・その上でお洒落にも手を抜かず、いつも綺麗でいなければならないというプレッシャー。

やること満載でスケジュールガッチガチですやん！睡眠時間４時間で、どうやって美と健康と心の均衡を保つんですか？

私が怒りを覚えたのは、このタイムスケジュールをスーパー主婦と持ち上げて、さも４０代主婦のお手本、理想のように掲げている記事の意図。ただでさえ毎日ギリギリ頑張っている女性が多いのに、これがスタンダードだと思わせる記事には疑問を感じます。

朝５時起きなら、せめて夜１１時には寝かせてあげようよ！！！

ということです。


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今日は母を美容院に連れていきました。母が施術してもらう２時間ちょいの間、いつも私は自宅に戻っているのですが、晴れてきたし何となく今日は出掛けたい気分。

とりあえず海を眺めに行きました。

海を見ながら考えた。そうだ！リサイクルショップに行ってみよう！ブログ村の着物・和服カテゴリーの着物と猫とカネコ系のあすかさん御用達のお店ちゃくちゃくちゃく（着着着？）に私も行きたくて仕方ない！だっていつもかっこよくてお買い物上手なんだもん。

さっそく近くにちゃくちゃくちゃくがないか調べてみたのですが、残念ながらなくて（泣）

ならば、同じくセンスが良くてお買い物上手の四十代で楽しむ普段着物の結城花音さんが紹介なさってたハードオフが近隣にないかと調べてみたら・・・。

ラッキー。クルマで１５分の場所に泉南店がありましたので、さっそく向かいました。

ブックオフは知ってるけどハードオフは初めて。着物も扱ってるんですねぇ。着物コーナー、浴衣コーナー、帯コーナー、七五三コーナー、小物コーナー、高額品をディスプレイしたショーケースと、予想以上に大きかったです。



なんと結城花音さんと良く似たテイストの浴衣を見つけましたよ！買おうと握りしめてたら、他のお客さんから「素敵な大人浴衣ね〜」とほめられました。

残念ながらサイズが合わなくて、迷った末に断念しました。他にも可愛いな〜と思った小紋やしっかりした丹後ちりめんの白反物などがあり、心惹かれました。

しかしこういう場にいたら、時間が経つのもあっという間。母を迎えに行く時間になってしまったので後ろ髪引かれながら店を後に。ホント何時間いても飽きない。

何も買わなくても楽しかったです。ネットと違って、質感や仕立てをチェックして試着できるのが実店舗のいいところですね。


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『樋口可南子のきものまわり』
『きもの熱』
『清野恵里子のきものの愉しみ 帯あそび』
『折にふれて きものの四季』
『マイフェバリット きものに託して 稲葉賀惠』（プロデュース）

端正な文章、静謐で洗練された感性の文筆家・清野恵里子さんの大ファンの方も大勢いらっしゃると思います。

私もその中の一人。清野さんに憧れて、織の着物や無地の着物が好きになりました。崇拝しています。

その清野恵里子さんが、なんと映画をプロデュースなさったことを知りました。７月２９日公開の「海辺の生と死」（公式サイト）です。



これは絶対観たい！何としてでも観たい！作品を通して清野さんの想い、美意識を感じとりたいです。

映画の舞台となる奄美大島、加計呂麻島の美しい映像も楽しみです。


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夏着物ではなく、袷で稽古しました。

このたびの夫人の訃報に接し、哀悼の意と市川宗家の繁栄を願い、大島紬に海老が描かれた帯を締めてみました。帯締めは黒。

結果的に色数を抑えられて、昭和コーデになるのを避けられたと思います。ここにポイントが欲しくて朱色系の帯締めを持ってくると、なぜか昭和感満載になりますよね。大島は特に。

今日は大久保信子さんの着付け本の通りにやってみました。大久保さんの着付けは腰紐２本、伊達締め２本しか使わないので気持ち的にも軽い。先生によっては５本も６本も使う教室があるらしいです。紐の本数が少ないから、ひとつひとつが責任重大ですけどね。



私の懸案事項。衿元が浮いてしまりがないこと。これを避けるためには、

○長襦袢の衿合わせは、両手をバスト下で大きく交差させて胸を包み込む。

○長襦袢の上半身のシワとたるみは着崩れの元凶なので、背中、両脇、前身頃がピシッとなるように。

どうしたらいいのか本に具体的に書いてありましたので忠実に。ああ、本当にわかりやすい。大久保さんのやり方をマスターしよう。

しかし新たな課題が。帯揚げの処理が本当に下手くそ〜っ！今日一番時間がかかったのが帯揚げなんて・・・トホホです。


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３ヵ月の介護休業のあと、４月から職場に復職しました。不思議なのは休業前と休業後では、私に対する周囲の風当たりがまったく変わったことです。

風当たりがきつくなった？ いえいえ、それが逆なんです。なぜか周囲が一目置いた態度でていねいに接してくれるようにガラリと変わったんだよね。

？？？？？

５０過ぎて今の仕事（調理師）を始めましたのでね。もともと気性の荒い人間が多い職場です。歳くってるのに新人だった私は、歳上からも歳下からもずいぶんやられました。

クソ生意気な若い子からは舐められ、
いじわるBBAからはいびられ、クソオヤジからは「主婦のくせにそんなことも出来んのか」と馬鹿にされ・・・。
でも、もう慣れました。仕事ができないから言われるのは当たり前だと思ってましたしね。

ところが最近は全然！若い子はとても丁寧に接してくるし、いじわるBBAは無視はするけどどういうわけか何も言わなくなってきたし、クソオヤジにいたってはなぜか下手にすり寄ってくるんだよね。

職場で舐められ続けていた私が、なぜ急に舐められなくなったんだろう？

思い当たる理由は一つ。髪型が変わったから。ショートにして白髪を出して貫禄みたいなものがついたから。だってそこしか理由がないもん。

チームソルトンセサミ。確かにこの方たちは世界中の誰からも舐められそうもないですわね（笑）

間違いない。私が舐められなくなった理由は白髪を出したからだと確信しました。ヤンキーの金髪と同じ効果？

（追記）メイクをしっかりするのも舐められないための防御になると思います。街でキャッチセールスのターゲットになるのはノーメイクと薄化粧の女性。しっかりメイクの人には声を掛けないらしいです。


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