毎日寒いですね。寒中お見舞い申し上げます。

寒い季節に、妙に心惹かれているのが母譲りの朱色の道行コート。最初は「こんな昭和の派手な色、ありえない。恥ずかしい」と拒否反応を示していたのですが、思いきって着てみると(あれ? なんかいいかも)と思えてきたので、あら不思議。今では超お気に入りで、この道行コートを主役にしたコーデを考えてるぐらい。



昭和、時代遅れ、派手、野暮、田舎くさい。朱色の道行コートに対する評価は、確かにスタイリッシュ、洗練とは対極に位置しているかと思います。私もそう思いました。

でも理屈じゃないんです。感覚的に心を揺さぶられたといいますか。朱色は着ていて、なぜか気持ちがほっこり温かくなるんですよ。どっしりした重みのある昭和の生地も、護られている感じがします。胸元をきちんと押さえて安定感があるのも、道行コートの良いところですよね。

現在は道中着のほうが主流みたいだけど、道行コートも素敵。ぜひ再評価されたらいいなと思います。

(お知らせ)

介護しながら着物ブログを綴ってまいりましたが、しばらくお休みして介護に専念したいと思います。浦島太郎にならないよう、引き続き皆さまのブログを楽しみに拝読させていただきます!

必ず戻ってきますので、よろしくお願いします♡

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