昨年春に1クールだけ通った着付け教室は、呉服チェーン店が運営している教室でした。通っている生徒さんのほとんど(私以外全員)が、その呉服店で着物を購入した若い顧客の方でした。


ある日のレッスンの時、私がリサイクルで買った名古屋帯を取っ替え引っ替え締めていたら、その場にいらした生徒さん達が目を白黒させて、


「名古屋帯ですか!? かっこいい」
「本当だ。名古屋帯、すごい!」
「名古屋帯を持ってるなんて、上級者って感じですねぇ〜」


と、口々に誉めてくれるので、ビックリしました。


「はーっ? 皆さんの袋帯のほうが締めるの難しいし、格も高いし、よほど上級者ぽいですよ〜」


と答えながら(ひょっとしてリサイクルだから、からかわれてる? )と怪訝な表情の私。でも変わらず皆さん、


「名古屋帯、かっこいい」
「いつかは名古屋帯。憧れます」
「たくさん名古屋帯持ってて、いいな〜」


と、どうやら本心で誉めてくれてるようなので、ますます狐につままれたような気分になりました。


あっ、そうか。この呉服屋は若い初心者に袋帯と訪問着ばかり勧めてるんだな、とすぐに気付きましたけどね。皆さん、ものすごく立派な礼装用の袋帯をお持ちになってました。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


という過去の出来事を思い出しつつ、苦手な袋帯を締める稽古をしました。私も袋帯からスタートしたら、名古屋帯は楽勝だから、もっと早く上達できたかもしれないのに、と思ってしまいました。(たぶん変わらん 笑)





黄色の色無地に、チロリアンテープ風の袋帯。幼くならないよう帯締めも帯揚げもこげ茶にして、全体の色数を抑えました。





たたみ皺がお太鼓の中央に出てしまいました。お太鼓とタレの柄合わせなんて、まだまだ出来ません。





が、えらいもので少しずつ、苦手意識が薄れてきました。袋帯を好きになれますように。


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