雑感あれこれ

グレイヘアになったからには誰に遠慮がありましょう

以前、このブログでグレイヘアについて書いたら、いつもよりアクセスが4倍ぐらい伸びて驚きました。グレイヘアに興味を持っている方がたくさんいらっしゃることを初めて知りました。

この記事の最後に「おしゃれなグレイヘアのマダムになれるか、疲れた白髪のおばさんに甘んじるか、心してかからなきゃ!」と宣言しているにもかかわらず、ちっとも自分が進歩してないじゃないかと反省。そういえばグレイヘアにかんする書籍を一度も読んだことないよね、と気がつきまして、ブックオフで一気に4冊取り寄せてみました。

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さっそく4冊に目を通しました。当たり前ですが、こちらに載っているグレイヘアの女性たちは有名無名にかかわらず美しく輝いた方々ばかり。髪だけじゃなく、肌も歯も姿勢も綺麗。ファッションも年齢不詳、国籍不詳で洗練されて垢抜けています。しかも穏やかで優しそうでナチュラル。

やっぱり思いましたね。この年齢まで頑張って生きてきてグレイヘアになったのだから、誰に遠慮がありましょう。若い頃には着られなかった色やデザインを自由に着たらいいと思いました。どれだけ突き抜けた服を着ても、受け止めてくれる力がグレイヘアにはあります。

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私のグレイヘアのお手本・堀越希実子さんも「淡い色のきものがしっくりくるようになった」とおっしゃってました。(『おしゃれにグレイヘア』世界文化社より)

ちなみに上の4冊、どれも着物をお召しになったモデルさんも掲載されていますが、もし着物好きが一冊選ぶとしたら、右上のピンクの表紙『グレイヘアの美しい人』(主婦の友社)がおすすめです。着物の誌面が20ページにわたっています。京都祇園のエメラルド美容室のオーナーさんの記事も良かったです。

私自身ショートカットにしてきましたが、これからはシニヨンやアップスタイルに挑戦してみようと思い、髪を伸ばしている最中です。前回は途中で挫折したけど、今回はがんばるぞー。


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サイズは大事だと思う

京都きものシャンさんのブログを拝読して、深く納得しました。【リサイクル着物のお値段の内訳】についてお書きになっていて、リサイクルでよいものに出会えたら、自分サイズに仕立て直してもじゅうぶんに値打ちがある、というお話でした。(リンクさせていただきます)

まったく同感です。私も和服でも洋服でもサイズはとても大事だと思っているので、手持ちの着物はすべてマイサイズにフィットするよう直したいです。また自分サイズに直したほうが、その着物に対する愛情がより深くなると思います。可愛いです。愛おしくなります!

着るもののサイズが大事だということを、芸能の裏方の仕事をしていた時に、演じる人たちの姿勢からも学ばせてもらったように思います。

ある女優さんがドラマの衣装合わせでパジャマを試着なさったのですが、パジャマにすらピンを打ってもらって、自分が一番美しく見えるシルエットに調整していたので驚きました。

別の女性タレントさんは、毎年夏に24時間放送するチャリティ番組で全員着用するお仕着せのTシャツを、わざわざジャストフィットするように仕立て直して着てました。さすがにかっこよかったです。

また、話芸で舞台に立つ演者の方々も、寸法がしっくりこない着物を着ていると芸に集中できないからと、サイズに細かくこだわる人が多かったですね。

一般人の私がさすがにパジャマやTシャツまでは直しませんが、洋服や着物はできるだけサイズを合わせて着ています。


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59歳のねんきん定期便

毎年、誕生月にハガキで届く「ねんきん定期便」ですが、35歳、45歳、59歳の節目の年には、より詳しい情報が記載された封書が届くんだそうです。先日ポストに日本年金機構と印刷された大きな封書が入っていて(ついに来たか〜)と感慨深く思いました。

ブログ名も『還暦着物好き日記』に変更したし、50代最後の年になったことは自覚しているつもりでしたが、60代が間近になっている実感が希薄だったのです。いまいちわかってないというか、ボーッと生きているというか。が、ただならぬ大きさの「ねんきん定期便」の封筒を受け取り、「ついに還暦になるんや〜」と初めて身を持って実感しました。

とはいえ年金を受け取れるのはまだ先のことで、リタイアして悠々自適な暮らしとは程遠い。残りの人生、たぶん一人で生きていかないといけないので、健康寿命を延ばしてできるだけ長く働きたいと願っています。目標は今の会社で70歳まで働くこと、できれば75歳まで、理想は80歳まで。週1でも週2でもいいから働けたらありがたいです。

ところが今回のコロナ禍で仕事が休業になってしまい、再開の目処も立ってなくて、自分が勝手に描いていた「未来予想図」が大幅に狂う可能性も出てきました。いったいどうなるんだろう。来年はどうなってるんだろう。もう以前の暮らしには戻れなくて、何もかも変わってしまうんだろうか。まるで霧のなかを運転しているような感覚です。

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材料用に購入した大島紬と小紋。サイズが小さいけど、どうしても着用したいと思い仕立て直しできるかどうか、近所の和裁士さんに見てもらいました。するとどちらも反物幅が狭くて、私のサイズに直すことは厳しいとのことでした。

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それならということで、両方とも羽織に仕立て直してもらうことにしました。裄がかなり足りないので、袖に同じ布で継ぎを入れてもらいます。

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自宅でせっせと着物を解いて、再び和裁士さんのところに持っていきました。五里霧中の日々ですが、無心で着物を解いてるうちに、だんだん気持ちがリラックスして楽しくなってきました。お蚕さんの生命力が心を癒してくれるのかも。


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ゆがんだお太鼓/洗濯失敗

松竹映画「男はつらいよ」シリーズの終盤を観てますと、娘の結婚式に参列するため、母親が部屋でひとり、黒留袖を自装しているシーンがありました。演じているのは夏木マリさんだったのですが、黒留袖に締めた袋帯のお太鼓が、えらいゆがんでいるのが印象的でした。

プロに頼まず着付けをしているリアリティーを出すために、きっと撮影現場で「ゆがんだお太鼓でいきましょう!」となったんでしょうね。提案したのは監督か、あるいは衣装さん、もしかしたら夏木マリさん自身のアイデアかもしれません。

このお芝居を見て、私は思いましたね。いつも自装するときお太鼓がゆがんで気にしていたのですが、別にどうってことないんだなと。むしろ個性だったり、愛嬌の範疇なのかも。少なくとも着付けにおける致命的な失敗ではない。そこより大事なポイントあるよね、衿とか。

ちなみにそのときの夏木マリさんの黒留袖姿、ゆがんだお太鼓以外は完璧にピシッとキマッていました。

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先日、炎天下の京都で浴衣を着て、思いっきり汗をかいて帰宅しました。もちろん想定内なので絞りの浴衣も自宅で洗濯する予定でしたが、脱いでみると意外と浴衣には汗が響いてなかったのです。そのかわり素肌に巻いたガーゼ布、綿とポリの長襦袢、腰ひも、伊達じめ、は汗ぐっしょりになっていました。

速攻でガーゼ布、長襦袢、腰ひも、伊達じめ、足袋を洗濯機に放り込んで洗剤入れてスイッチオン!「えーい、ついでに夏用の輪出しの帯揚げも汗まみれになってるから一緒に洗っちゃえー!」そう、調子に乗って洗濯機に投げ入れた私が軽率でした。すべて私のせいでございます。

ドッヒャーーーーーッ!やらかしたー!

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輪出しの染料が滲んでワラワラになってしまった上に、白かった絽縮緬はすっかり黄ばんでしまい、帯揚げの幅も3分の2に縮んでもたーーー!(泣)

おまけに赤い染料が、一緒に洗った白物にうっすら色うつりして、惨憺たる状況。しばし茫然自失で、意地焼けたー(byたまさん)。

ああ、なんて馬鹿なことを。思いおこせばこの輪出しの帯揚げ、黒とか紺とか白の夏着物が多い私には、赤い絞りがアクセントになって重宝してたんだわ。もう15年ぐらい使ってるからくたびれてたけど、夏用では一番気に入ってたのに。確か京都の「ゑり」がついてる店で1万2千円で買ったのよ・・・うえーん、こんな姿にしてしまい、ごめんなさい。

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しかしながら、この輪出しの帯揚げ、赤い絞りが10個も入っているにもかかわらず、いつも赤い部分が1個しか出せなくて苦労したわ。時にはまったく出せなかった日もあって、たんなる白無地の帯揚げになってましたわね。10個の絞りを全部隠せるなんて、私ってば逆に器用なのかもしれないと大いに悩んだものでした。(上の写真の帯まわりを拡大してみても赤い絞りが見えてませんね 笑)

ショックですが、またご縁がありますよう前を向いて歩くのみです。

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ブログタイトルを変更します

6月2日発売の群ようこさんの新刊エッセイ『きものが着たい』が図書館に入荷していたので借りてきて、さっそく読みました。

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Amazonのレビューを読むと「いつもの群さんと違う」といったファンの方の感想が載っていて、どうなんだろう〜と思っていたのですが。

きものが着たい
群 ようこ
2020-06-02


はい、私も違うと思いました。いつもは背中を見せてずんずん前を歩いているお方が、突如として立ち止まり振り返ってこちらまで歩み寄ってくれる感じ、がしましたです。

群ようこさんのエッセイにはたいへん珍しい、人のお役に立てることに特化した、これから着物を始める若い人を応援する「指南書」でした。帯結ばない帯結びのayaayaさんやシーラ・クリフさんなど旬のファッションリーダーもきっちり押さえておられて意外でしたが、群さんもインターネットを結構ご覧になっているのかと思い、親近感を覚えました。

初心者向けなのに写真が無いというレビューもありましたが、群さんの文章が一行でもたくさん入っているほうが嬉しい私としましては、文字だらけで読み応えあって満足。巻末にはわかりやすいイラストガイドもあるし。今回は図書館で借りましたが、手元に置いておきたいので購入しようと思います。

昨年刊行の群ようこ「還暦着物日記」は何度も読み直してブログネタにさせていただいてます。


ところで今月は私の誕生月で、とうとう50代最後の年に突入します。

来年還暦を迎えるというのに、いつまでも「Jガール」じゃ可笑しいじゃろ〜と以前から、ブログ名を変更したいと思っておりました。ちなみにJガールの意味は、私は高校時代からファッション雑誌「JJ」を愛読していて(←別冊女性自身の時代から。笑)それこそJJ→classy→very→story→hersと、光文社系の雑誌と共に半生を歩んできた思いから、JJをJに略して「永遠のJガール」というタイトル&ハンドルネームに名付けました。

しかしながら来年還暦を迎えるというのに、いつまでも「Jガール」じゃ可笑しいじゃろ〜(笑)

そこで次回更新時にブログタイトルを

還暦着物好き日記

に変更させていただきます。群ようこさんの名著とタイトルが似てしまいますが、何度考えてもこれ以上ベストなタイトルが浮かびませんでした。すみません。

タイトルは「還暦着物好き日記」に変更しますが、ハンドルネームはしばらく「永遠のJガール」と表記させていただきます。よろしくお願いします!


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