今日も暑いですね。用事があって午前中出かけていたのですが、昼過ぎに私が帰宅したら、ドアを開けたとたんモア〜ンと蒸し暑い空気が。なんと母がエアコンを勝手に消していて、家の中が異常に高温になっていたので戦慄を覚えました。母が無事だったのが幸いでしたが、高齢者は暑さを感じないので注意が必要だとあらためて痛感。酷暑が続いている間は、母を家に置いて丸一日外出するのは難しそうです。半日が限度ですね。

さて先日、ネットで注文して洗い張りに送り出していた郡上紬、結城紬、藍型小紋、ブルーの八掛です。

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綺麗に洗っていただいて手元に戻ってきました。リユースの着物や古い反物でも、解いて洗い張りしてもらえば、新しい反物と遜色ないぐらい美しくよみがえります。新品かリサイクルかと二極化するのではなく、着物を愛する方にはぜひこの快感を知っていただきたいと私は思います。

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世界的にサスティナブル(持続可能な)という機運が盛り上がっておりますが、着物こそまさしくサスティナブルな衣類。一枚の着物を解いて縫い合わせると一反の反物に戻って、何度でも仕立て直しできるし、繰り回しもできます。
 
私も更衣さんとまったく同感です。

昔の人みたいに、着物の洗い張りも仕立てもお手入れも全部自分でやれたら良いのですが、何ひとつ出来ない私は、すべてプロにお願いすることになります。

それらをどこでお願いするかという問題がありますが、私に関して言えば悉皆さんに頼むか、和裁士さんに頼むかはケースバイケースにしています。

上記の4枚の洗い張りについては急いで仕立てるつもりが無く、長着にするか羽織物にするかも決めてないので、とりあえずネットの洗濯屋さんで洗い張りを済ませました。これから仕立てをどこにお願いするかは保留中です。

たとえば左端の郡上紬を単衣の長着に仕立てることになった時、私が知っている和裁士さんにお願いするなら、反物の他に衿裏、背伏、居敷当てをこちらで用意する必要があります。

あるいは私が知っている悉皆さんにお願いする場合は、小物はすべて悉皆さんが手配してくれます。さらに洗い張りや反物の湯通しの段階から、丸投げすることもできます。染め替えやガード加工も一緒に頼めます。

難しいのは予算のことですね。職人さんに直接頼んだほうが安くあがりそうな気がするのですが、場合によっては呉服屋さんや悉皆屋さんに間に入ってもらったほうが安くなることもあるので難しいです。もちろん良心的な価格で仕立ててくださる和裁士さんがネットでもリアルでも全国に大勢いらっしゃると思います。

そもそも安ければ良いのか? という疑問もあります。着物のお仕立てやお手入れを安くでお願いできて、こちらはえらく得してるけど、呉服屋さんや悉皆さんや職人さんの誰かが泣いている状態はいややなぁ〜と思います。ウィンウィンじゃないと困ります。安いの好きなくせして、カッコつけてすみません。

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