ちょっと過ぎてしまいましたが記しておきます。

芒種 6月5日 〜 6月20日
夏至 6月21日 〜7月6日

関西はここ数日、最高気温が30度に届くようになってきました。暦の上でも体感的にも夏ですねぇ。まだまだ序の口ですが。

江戸時代までは、5月中頃(旧暦の四月朔日=わたぬき)にやっとこさ、綿入れの着物から綿を抜いて袷に変えていたらしいので、昔の日本はかなり気温が低かったんでしょうね。

そこまで昔じゃなくても私が子どもの頃(半世紀前 笑)の真夏は、どんなに昼間暑くても夕方以降は涼しい風が吹いていたものですがね。当時はニュースで最高気温30度と報じられただけで(干上がって地球が滅亡するかも)と子ども心に震えていたものでした。それがまぁ、今では30度なんて普通になってしまいましたよね。

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さて、本日の佐藤チアキ先生のブログ記事を拝読しまして、おもわず「ハッ!」としました。

本日6月8日まで大丸京都店に道明さんが出店されているので、チアキ先生が先日素敵な帯締めを購入なさったという記事なのですが。

実はこの日曜日、用事があって私はチアキ先生の京都オフィスにお邪魔しました。オフィスの中に入って最初にパッと目についたのが、どこかで見覚えがある風呂敷の色柄!

「あれ⁈  先生、この風呂敷の色と柄、記憶あります。ひょっとして道明さんの包装紙と同じじゃないですか?」と私が言うと、「そうなんですよ。非売品なんです」と先生。「えーっ、かっこいい風呂敷! お写真撮らせていただいていいですか?」「いいですよ」

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私が風呂敷をスマホで撮影していると、「せっかくだからこの包みも一緒に撮ったらおもしろいかも」とチアキ先生が道明の包装紙を手渡してくださいました。大丸のシールも貼ってありました。

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そう、この手渡してくださった包装紙の中身こそ、まさに今日のチアキ先生のブログで紹介されていた大丸京都店で購入された道明の笹波組だったんですね!

それにしても。

道明の風呂敷(非売品)があるのもビックリしたけど、もっと驚いたのが、せっかく道明さんでお買い物したのに簡易包装してもらうチアキ先生にビックリ! 本当にビックリ! 道明のあの豪華な箱や包装紙を要らないなんて、どんだけ男前(笑)いや、いかに先生が道明さんで買い慣れてらっしゃるか象徴する出来事だよなぁ〜と思いました。

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↑上の写真は自慢じゃないけど、私なんて昔購入した数少ない道明の帯締めの、箱も包装紙も薄紙も紙袋も、一生の記念だと思って後生大事にとってありますわ! ラベルはもちろん、帯締めをゆわいていた和紙や赤い糸まで保存してるっちゅうの!(笑)

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先生のオフィスに伺ったのは、誂えをお願いしている熨斗目の着物の色決めのためでした。また改めて記事に致します。

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