夏に還暦を迎えるので、記念に黒留袖を仕立てようと計画していましたが、別の着物を誂えることになったので来年以降に延期と相成りました。

一目惚れしたアンティークの合戦文様の仮絵羽ですが、いつの時代を描いているのかな。絵をちゃんと見てみました。

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前身頃の一番目立つ良い場所に、弓の名手と言われる那須与一らしき武将がいるので、やはり源平合戦の屋島の戦いを描いているのかもしれません。

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黒留袖を仕立てるといっても、おひとりさまの私が婚礼参列で着ることは一生無いことだと思い込んでいたのですが。

先日、お友達(関西人)が
「来月、甥っ子の結婚式に私は黒留袖着るねんけどな」
と何気なく言ったんです。すると別のお友達(関東人)が驚愕して、
「ええっ貴女、叔母の立場で黒留袖着るの? あり得ないわ、関東では叔母は色留袖よ」
と言いました。

「いや、関西人は親戚一同黒留袖で結婚式に参列するで。集合写真を見てもみんな黒留袖やから真っ黒やよ」
「それは関西流だわね。関東の感覚では黒留袖は媒酌人と両親だけ。親戚一同は一歩引いて色留袖にするわ」

「ええっ関東、信じられな〜い 笑」
「関西こそ、信じられな〜い 笑」

横で聞いていた私は思いました。なるほど、正礼装の考え方って地域によって違うんですね。そういえば昔の自分の時の婚礼集合写真を思い出してみても、親戚一同真っ黒けでしたっけ。もちろん叔母たちも全員黒留袖でしたね。

そう考えたら、私だってこれから姪や甥の結婚式で黒留袖を着れるかもしれないよね、叔母の立場で。関西人ですので。

完全におしゃれ着感覚で黒留袖を仕立てるつもりだったけど、正礼装で着られる可能性も出てきました。今は既婚者じゃないけどねっ(笑)

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