2月に京都で予定されていた、きもの文化検定のパーティーが5月末に延期になり、最初に考えることは皆同じみたいです。

「何着ていこうかな、単衣の訪問着持ってないわ」
「暦的には袷でも大丈夫じゃない?」
「でもこの季節に合うやわらかものが無いの」
「別に紬や木綿でも良いんじゃない?だって着物なら何でもOKのパーティーなんだから」

そうそう、紬、木綿、袷、単衣、黒留、浴衣、和洋ミックスなんでも有り。怖がらなくても大丈夫。だってきもの文化検定の集まりに着物警察は居ないはずだから。ちゃんと勉強している方ほど、寛容で柔軟な思考になるようです。

さてパーティーは延期になりましたが、勉強のほうは秋に準一級目指して受検するので、毎日少しずつ過去問題集を解いています。なにせ勉強苦手のアホだし、知識もないし、自分は人一倍努力しないと無理だと思ってますので、早め早めの準備です。

しかしながらあまりの難問、トリビア問題に思考がウッと停止することもしばしば。先日、思わず目が点になってしまった問題がこれです。

【問い】東京染小紋の染工場内において、工場の一面だけ窓がある理由をのべよ。(配点2点)

ええっ、染工場の窓ですか⁈

ちょ、ちょっと待ってよ!なんて超レアな問題! 染工場で実際に働いてらっしゃる職人さん8人(8人かどうかは知らない 笑)しか知り得ないようなレアでコアな社内事情ですやん! これを私みたいなドン素人が知っていったい何になるの⁈

しばし絶句して、遠い目になりましたよ。私はただ、着物が着たいだけの一市民なのに、なんでこんなに高度なことまで覚えないといかんのやろかと。(正解は、一方向から光が当たることにより染めムラが見えやすいから)

とまぁ、こんな感じでしょっちゅう絶句しながら、目が点になりながら、逃げたくなりながら、時には逃げて、ほうほうのていで勉強しています。

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でも先日、名物裂のことを調べていたら、偶然自分が持っている帯の文様が名物裂とわかったので、なんか嬉しかったですね。

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そんな文様名など無い縞模様(若い頃好きだったトラッドショップにあった配色だったので、タータンチェックYORK帯と名付けていた)と思っていたのに、「正倉院花鳥文暈繝錦」という立派な名前があったとは!

知識は無くても大丈夫だけれど、あったほうが面白いかも、と思いました。

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