大阪は一日雨模様で、早くも梅雨の気配が感じられました。以前の私でしたら、雨が降ったら着物を着るのをあきらめておりました。なので昔から和装雨ゴートにめちゃくちゃ憧れておりましてね。
 
 雨ゴート用の反物を、あーでもないこーでもないと悩んだ結果、出した結論が。
◯雨に濡れても気を使わない化繊が良い
◯日本の雨季は6月〜9月なのだから、夏の軽い素材のほうが良い

という結論に至りまして、楽天でポリエステル紗の着尺反物をポチして、満を持して京都の文字商店さんでフルレングスの雨ゴートに仕立てていただきました。


うどん屋のお運びさんにも見えなくはないが、個性的な雨ゴート兼ちりよけが出来上がって気に入っております。羽のように軽いです♡

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気を良くして、淡い色のポリエステル紗の反物も買っています。こちらもフルレングスの雨ゴート兼ちりよけに仕立てたいのです。次は道中着スタイルにしようかな。

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雨ゴートが出来上がったら、次に欲しくなるのが雨下駄。こちらも熟考した上、東京の丸屋さんで黒捌きの芳町下駄を合わせてもらいました。

鼻緒は遠州木綿にしました。雨下駄だから濡れても大丈夫なエナメルの鼻緒にするべきだったですね。もう一足作りたい。(追記 後にエナメル鼻緒に交換していただきました)

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そして雨下駄といえば、爪革。透明ビニールの爪革もいいですが、京都のShoe Scapeさんで防水加工された皮革の爪革を作っておられることを知り、買いに行きました。

落ち着いた赤茶の爪革で、大人っぽくて気に入っております。


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以上、長々と並べましたが、要は雨支度はバッチリ!雨のお出かけ、いつでもかかってこんか〜い!状態です(笑)

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