一日おきに、きもの文化検定の問題集を解いておりますが、もう何巡もやっているのにいまだによく間違えます。悔しいけど、若い時とは憶えが全然違う。特に漢字が覚えられなくて愕然とします。若い頃はどんな漢字でも初見で覚えられたのに。あと老眼なので文字を追うのが結構しんどい。

もしも(50か60になって時間に余裕が出来たら受検しようかな)と考えてるお若い方がいらっしゃったら、「可能ならばできるだけ若い時に受けたほうがいいですよー」と言いたいですね。私も10年前なら、たぶん今の労力の半分で覚えられたような気がするんですけど(たぶん 笑)。

でもアラカンでブツブツ言いながら問題集解いてるのも、脳の活性化になって我ながらオツなものですけどね(笑)


勉強は毎日できないのに、本は毎日読めます。15年ぶりに群ようこ「きものが欲しい!」を読んで、なんて読み応えのある本だったんだろう〜と思いました。たいへん勉強になりました。

きものが欲しい! (角川文庫)
群 ようこ


特にはっはーと感心したのが、「粋になるもならぬも着る本人次第」という項でした。一般的に粋に見えるのは、色合いが地味な紬とか柄行が縞や格子といったコーディネートだとされていますが、それは違いますと群さん。

「粋だとか粋じゃないというのは、組み合わせの問題ではなく、着る人本人の問題なのである」
「粋とは、柄とか色とか目に見えるものではない」
「今の若い人はすぐに、目に見えることで何かを表現しようとするけれども、大切なのは目に見えない部分にあるということを、わかってほしい」

なるほどその通りやわ、わたくし若くないけど全然わかってませんでした。恐れ入りました。