マンションの敷地の桜も二分咲きになりました。
さて先日、桜の季節に合うコーディネートを考えたら、パーソナル着物アドバイザーの佐藤チアキ先生から、帯締めの色合わせについてアドバイスを頂戴しました。なんと写真をコラージュして送ってくださったのです。
香色の付下げ、ピンクの袋帯。私は三分紐をピンクにしてみたのですが(上の写真)、チアキ先生は「Jガールさんにはこんな感じもいいですよ」と黒の三分紐をご提案してくださいました(下の写真)。
なーるーほーど!私の顔には下のほうが、顔立ちが締まりますね!

もうひとつの黒の縮、ピンクの九寸帯。私は三分紐を黒にしてみたのですが(上の写真)、チアキ先生は「グレイヘアにはこんな感じも優しくなりますよ」とピンクをご提案してくださいました(下の写真)。
なるほどなるほど、黒い着物に黒の三分紐では私にはきつい!

二つとも逆やったわ(笑)さすがチアキ先生、すごくわかりやすいです!しかも私が考えたコーデを否定されるのではなく「これもまた違った雰囲気になります」とさりげなく軌道修正してくださり、本当にありがたい!
たぶん自分自身にコーデのクセがあるんだよね。色数を増やしたくないとか、小物は同色を選んでしまうとか。独りよがりで壁にぶつかっている時、プロの先生から背中を押していただくことによって新たな扉が開くのですね。ありがとうございました。
さて、チアキ先生のアドバイスに沿って、桜コーデを着用してみました♡

黒地の松文様の結城縮(袷)、ピンクの孔雀柄の九寸名古屋帯。ひめ吉さんの黒蝶貝の桜の帯留。桜色の三分紐。クリーム色の丹後縮緬の帯揚げ。半衿はかまわぬさんの手拭い・小桜。

後ろ姿。せっかく桜と孔雀の競演を表現しようと思ってたのに、お太鼓の中央の折り皺がトホホでしたね。この皺もチアキ先生から教えていただいたスチーマーで伸ばしましょう♪