日々のニュースを見ていると、令和二年になってから世間を震撼させるような事件事故や災害が報道されてないので、心底ほっとしています。暖冬も相まって、比較的穏やかな年の始まりかと思います。どうか引き続き令和という名に相応しい麗しい一年になりますよう願っています。
早いもので一月も下旬になってしまったので、お正月らしいコーディネートもそろそろ終わり。今しか着られない組み合わせを着てみました。
梅柄の真綿紬、松の塩瀬帯、そして帯揚げの緑を竹に見立てた松竹梅コーデ。一度やってみたかったのです。

帯締めは、せんりさん作の黒と市松の丸ぐけ。

塩瀬の帯は、格は高くないくせに(笑)帯結びの難易度は高いように思います。柔らかいのでピシッと綺麗に締めるのが私には難しいです。でも大好き。

このコーデでお出掛けするなら、時節柄黒の絵羽羽織を選ぶと思います。
今回は松竹梅ですが、梅柄の着物は来月が本番ですね。というか梅が写実的ではないし、令和だから通年着たいと思います。