2020年06月

着物は生きています

ペットを飼ったりガーデニングをしてらっしゃる方には及ばないと思いますが、家に着物と帯がたくさんあるだけで【生きもの】を管理している緊張感があります。

だって着物の原料、動物由来と植物由来だから【生きもの】ですやん、生きてますやん。放っておくと、すぐに湿気を吸ったり、カビたり、劣化したりとヘソを曲げるので、常に気にかけてあげてヨシヨシしないとね。

ということで湿気が多い梅雨時の今、わが家の着物と帯がご機嫌を損ねてないか、毎日顔色を伺っております。どうやら枚数を増やしてしまったので、収納がギチギチに狭くてお怒りになってるご様子。キレられる前に手を打たねば。

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まず帯。目標は名古屋帯50本、袋帯10本ぐらいに絞りたいのですが、今は80本(推定)ぐらいと思います。今のところプラケースにきっちり収まっているので、様子見ですかね。

問題は着物。Senriさんから教えていただいた不織布の着物ケースは使いやすくてめっちゃ愛用してます。紙のたとう紙はもう使ってないです。

ところが収納場所がだめ。洋服ダンスの下に積んでいるのですが、下の写真どころじゃない!枚数が倍近く増えてしまって、もう入りません。


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私は今、実家に帰省(寄生)している状態で、自分の宅に戻れば洋服箪笥は一揃えあるのです。桐箪笥はとても憧れますが、これ以上箪笥は増やせません。

そこで、実家においての暫定的な措置となりますが、なべっちさんのブログを拝見して、私もスチールラックを置いてみることにしました。(リンクさせていただきます)

まったく同じタイプのスチールラックが今週中に届く予定です。なべっちさんみたいにロールスクリーンを取り付けられたら素敵だけど、不調法者の自分にそこまで望みますまい(笑)

とりあえず、ギチギチで怒り心頭の着物さんたちの笑顔を取り戻せるよう頑張りたいと思います。

汗対策を万全にした結果

夏の味覚、ハモ料理を食べに行ってきました。ハモの湯引き、ハモの天ぷら、ハモ鮨、そしてハモ鍋を地元で堪能しました。

あろうことかスマートフォンを持っていくのを忘れて、料理写真を撮れませんでした。そして前回自宅で練習したのとまったく同じコーデとしつらえで出掛けたのに、写真撮れず。

「最高の人生 Unlimited」のNさんから教えていただいた、へちまの帯枕、今日も絶好調でした。ありがとうございました♪

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さて、ガーゼ肌襦袢→上半身ガーゼ布をぐるぐる→長襦袢と、汗対策を万全にして臨んだ結果はいかに?

鍋料理までいただくし、それこそ汗だくになること覚悟でしたが、お店の空調が涼しかったのかまったく汗をかきませんでした。冷房のきつい屋内では、冷えを防いでちょうど良いと思いました。

あと、上半身ガーゼ布ぐるぐるは、私の発汗を抑制する効果があるような気がしました。

ところがねー、帰宅してすぐに網戸が破れていることに気付き、着物を着たまま網戸補修キットをハサミでカットしていたら、そのハサミが全然切れなくてキーーーーッ💢そのとたん、汗がブワッと吹き出てきて、たいへんなことになってしまいました。

大急ぎで着物を脱ぐと、ガーゼ肌襦袢とガーゼ布がたっぷり汗を吸ってくれていて助かりました。今日の実験で、夏に正絹着物を着る自信がちょっとついたかもしれません。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

「きものカンタービレ♪」の朝香沙都子さんが、「体感も価値観も好みも、人生観も人それぞれ。必要なのは身を以て経験をつむこと」とお書きになっていて、本当にその通りだなぁ〜と感銘を受けました。(記事をリンクさせていただきます)

その朝香さんの暑さ対策は、毎日お着物をお召しになってあらゆる経験をつんでらっしゃるだけに説得力があります。こちらの記事、ずっと保存させてもらっています。


前にも書きましたけど、着物を着ることは己自身に向き合い、己を探究する旅だと思います。基本ひとり旅ですが、先達や同志がたくさんいらっしゃるのが嬉しいのです♡


夏着物のストレスを乗り越える

夏に正絹着物を着る際の暑さ対策、汗対策を模索中です。

着物は夏結城、帯は阪急マルーン色の交織の名古屋帯。着物も帯も正絹が入ってますので、汗の警戒アラートは赤とふまえ、しつらえを考えてみました。

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まず今日は晒しを巻くので、和装ブラは無し。(私はユニクロのエアリズムのワイヤレスブラのXLサイズを和装用に使っていますが、それも無し)

当初、緋牡丹お竜さんみたいに素肌に晒しをぐるぐる巻きにするつもりでしたが、私が購入したガーゼ布が柔らかすぎて素肌に直接巻くのは、ちょっと違うような気がしたのです。もし素肌に巻きたいなら、糸が太い普通の晒しのほうが私にはいいような気がしました。

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そこで笹島寿美先生が提唱されている方法に舵を切りました。昔ながらのガーゼ肌じゅばんを着て、その上からガーゼ布4.5メートルを上半身に巻いてみました。巻き方は先生のご著書に詳しく解説されてます。

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肌じゅばん→ガーゼ布ぐるぐる、の次に長襦袢を着ました。今日は本麻ではなく、洗えるうそつき長襦袢にしました。

いつも通り着物着て、帯締めて、感じたこと。うん、なかなかいいかも!

補正というより汗取りを重視するなら、ガーゼ半襦袢にガーゼ布ぐるぐるの方法は、かなり安心だと思いました。背中とわき下、帯下から出る汗はガッツリ吸い取ってくれるはず。

それと和装ブラ(私はエアリズムのブラ)をはずしてしまうことが、こんなにストレスから解放されるとは!知らなかった、肩ひもが無くなるとめちゃくちゃラクです。両肩が軽いし、とにかく涼しいんですよ。

夏だけでなく、年中、晒しを巻いている方が絶賛する気持ちがわかりました。

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そして今日は、「最高の人生 Unlimited」のNさんがご紹介されていた、へちま帯枕を私も使ってみました。

Nさんは「きまらないお太鼓問題」のストレスが、こちらの帯枕に変えた途端、今まで何事もなかったかのように綺麗さっぱりと解消なさったそうです。(Nさん、記事をリンクさせていただきます)

そこまでおっしゃるなら、私も欲しくなるじゃないですか(笑)思い切って、へちま帯枕と一緒に、へちま帯板も購入しました。京都の坂根商店さんの「みゆき」という製品です。

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いやー、感動しました。このへちま枕、結構分厚いので、仰々しいお太鼓の形になってしまうのではないかと一瞬危惧したのですが、予想外にスッキリ、薄い目に仕上がって大満足。大きめのお太鼓は好きですが大袈裟なお太鼓は苦手な私には、とても合いました♪

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そしてさすが、へちま製の帯枕と帯板。軽くて涼しくて、ストレスフリーだと思いました。この快適さを知ってしまうと、もう元には戻れません。高かったけど買って良かった(笑)

へちまの帯枕、へちまの帯板、ガーゼ布ぐるぐる巻き。すべてが功を奏したのか、いつもはエアコン入れても汗だくになる私が、今日は着付け中、ほとんど汗が出ませんでした。夏着物ライフに希望の光が射してきた!とても嬉しく思います。






着物を着ることは己を知ること

増やすつもりなかったのに我慢できず、絹麻交織の八寸帯をポチッとしてしまいました。大好きな色です。しかし帯の尺が350センチしか無かったので、締めるとき工夫がいるなー。

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ちょっとまた着物と帯の数が増えてきて、収納を再考しないといけなくなりそうです。

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夏着物の汗取りとして和晒(ガーゼ布)を素肌にぐるぐる巻いてみようと思いまして、上半身に巻きつける練習をしました。

9メートルの反物は半分だけ使用。あらかじめ幅を半分に折ってラップの筒に巻いておきました。

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さっそく素肌に巻いてみました。お腹→胸→お腹の順でぐるぐるしてみましたが、きつく締めても苦しくない(むしろ気持ちいい)と思いました。

ただガーゼ布が薄いからなのか、反物の半分では物足りない感じがしました。汗をガッツリ吸わせるためには9メートル全部巻いてもいいような気がする。

こればっかりは、実際に試してみないことにはわかりませんね。来週、常温の倉庫で棚卸し作業する予定(滝汗💦必至)なので、洋服の下にガーゼ布を巻いて実験してみようと思います。

ちなみに花王さんの「汗の基礎知識」を貼っておきますね。


こちらのコラムによりますと、身体を圧迫すると汗が止まる「半側発汗」という現象が起こるらしくて、おもしろいですね。

ただ私は、汗を無理やり止めるつもりはないのです。夏に汗が出るのは仕方がないので、着物や帯を痛めず、快適に過ごせたら、というのが願いです。

それから自分でも驚いたのですが、自分が汗を一番かきやすいのは「首の裏」だったという事実に愕然。半世紀以上生きてきて、やっと今気付いた(笑)

着物を着ようと思わなければ、こんな自分の身体の特徴すら気付かずに一生を終えていたと思います。着物の着付けを極めようとすることは、己自身を知る旅でもあるのだなぁ。






和装ヘアの重要ポイントはひとつ

都道府県をまたぐ移動が緩和されて、人の動きが急激に活発になってきたことを実感。この土日、梅雨の晴れ間だったこともあり、海辺のわが家周辺も久しぶりの大渋滞でした。社会生活が再開しても油断せず、引き続き感染予防に努めたいですね。


さて、ステイホーム期間に購入していた本のことをば。ボブ&ショートヘアの人が着物を着るときのヘアスタイルのアレンジ本です。

パッと表紙を見て真っ先に目が行くのが、右下のモデルさんとは。私もグレイヘアが板についてきたようです。

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えっとね、和装ヘアのスタイリング超苦手な私ですが、重要ポイントが何であるかはわかっているんです。そう、和装ヘアのポイントは「髪の面をつくること」に尽きます!わかっているのに、なかなか出来ないの。

なんとなく和装ヘアは、まとめ髪やアップスタイルのほうが格が高いイメージがあるけれど、髪が短い人でも「髪の面」がきちんとつくれたら、まとめ髪と遜色ないぐらいゴージャスになると思いますよ。

この本は「自分でできる」と書いていますが、私は美容院に持っていこうと思います(笑)。

さて、もう一冊購入した本は60代女性の大人気ブロガーさんの本です。

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にほんブログ村総合ランキングで、常に50位以内に入ってらっしゃる、超人気ブロガーさん!60代のライフスタイルのヒントがたくさんありそうで、興味津々です。


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