2019年10月

着付けの巧拙より大事なこと

前回考えたハロウィンコーデは、なかなか良いかもしれないと自分では気に入りました。実際着て出かけるとなると単衣ではちょっと肌寒いので、羽織を合わせたほうがいいかもしれません。今年お仕立てしてもらった千切屋の絵羽羽織をワクワクしながら初下ろし(試着)してみました。

ところがですねー、収納をしくじってました(泣)他の着物の重みで、せっかくプレス加工までしてもらった仕立て上がりの羽織が、シワだらけ。ナサケナイ・゜・(ノД`)・゜・。

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ガックリきました。自分に腹立たしい。試着だから良かったものの、実際に出かける当日だったら、着るのを断念するところでした。

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その後、衣紋掛けに丸一日掛けていたら、シワが伸びたものの。

いつも当日朝、バタバタしながら着物を出してるけど、それはあかん。これから着物を着るときは、ちゃんと前日にたとう紙から出して、衣紋掛けに掛けておこうと心に誓った出来事でした。着付けのうまい下手以前の問題だよね!

節度あるハロウィンを望みます

ハロウィンはコーデしとかないとねっ♡ということで私もコーデを組んでみました。

今年は最強アイテム、ひめ吉さんの刺繍半襟「ハッピーハロウィン」をゲットしたので、何の苦労もございません。こちらの半襟のインパクトだけでハロウィンコーデが完結すると思います。

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半襟だけハロウィン仕様にして、あとはいつも通りの着物と帯で充分かと思います。盛りたい気持ちをグッとこらえてやせ我慢するのも大人の節度かと(笑)

とはいえ今年も「格調低い気楽な鳳凰帯ちゃん」が箪笥の中でスタンバッておられましたので、出番をお願いしました。オバケみたいな鳳凰なので、やはりハロウィンにうってつけかもしれません。

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着物はボルドー寄りのこげ茶の結城縮(単衣)にしてみましたが、黒より柔らかい雰囲気になって良かったと思います。帯締めは朱色と白の冠組、帯揚げはクリーム地に黒の角通し柄。


ところで今年のハロウィンは「まさか昨年みたいに繁華街で傍若無人なふるまいをする人らはおらんよね? さすがに今の日本の空気ちゃんと読めるよね?」と少し心配していたのですが、ハロウィン直前の週末は関係者のご尽力のおかげで何事も起こらず本当に良かったです。

ハロウィン当日も、けっして街や人に迷惑をかけないよう、節度を持って楽しんでほしいと願います。



きもの文化検定を初めて受検して

今日、第14回きもの文化検定を関西大学で受検してきました。午前に4・5級、午後に3級を受けました。初めての受検なので一時間前には会場に到着したのですが、ご覧くださいこの光景!会場がオープンする前からみなさん並んで待っていて、しかも一人残らず教本に首っぴきで最後の追いこみ。

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いや、ほんと着物が好きな女性って総じて真面目だから好きだ(笑)正統派もアバンギャルド派もきっちりする真面目な人が多いと思う。きっちりしないと大切な着物をわやにしてしまうものね。今はあまり着物の集まりなどに行けない私にとっては、着物好きの人たちをリアルに見られて嬉しかったです。


検定のほうはマークシート方式の4択。4・5級が100問60分、3級が100問90分でした。個人的な感想としては4・5級が例年より難しく、3級が例年より易しいと思いました。どちらもまったく解らなくて勘に頼った問題が3問ありました。亡父の書斎から、父が削った鉛筆を持ってきたのがお守りになったのかな。平常心で臨めました。


受検が終わったあとは解放感でいっぱいになるかと思いきや、意外や意外、寂しい気持ちのほうが強いです。上級については未経験でわかりませんが、3〜4・5級の勉強は楽しかったです。この楽しさ、なんなんでしょう。美味しいものを食べたり、欲しかった物を手に入れたり、綺麗な景色を見たりする楽しみとは、違う種類の快感でした。


明日からどうしたらいいの〜。終わってしまって心に穴が空いております。なので今日の結果はまだですが、来年に向けて2級の勉強を始めようと思います。ええ私、プライベート暇なんです(笑)


会場で「ブログ読んでいます」とお声がけくださいました皆さま、ありがとうございました。励ましをいただき心から嬉しかったです。

帯締めはとても大事

私も帯締めフェチで、いくらでも欲しくなってしまいます。以前は道明の冠組を集めていましたが、丸ぐけも可愛くて好きです。

単色の冠組→多色の丸ぐけと来て、ここのところ気に入っているのが貝の口組です。袋帯の時は太くてガッチリ締まる貝の口組じゃないと、はずみで帯が解けるのではないかと心配になります。写真上と中央が貝の口亀甲、下が貝の口浮舟。どちらかというと真面目な亀甲より浮舟のほうが好みです。

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貝の口組は高価で私はなかなか買えないのですが、京都きもの市場さんで貝の口浮舟が十分の一ぐらいのお値段で販売しているのを見つけてビックリ!リサイクルかと思いきや新品だという。日本製ではないようですが、充分値打ちがあると判断して二本購入しました。

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一番欲しい色は売り切れでしたが、手持ちにパステルカラーの帯締めが少ないので買って良かったと思います。





格の高いコーデは苦手です

好みというのは案外変わらないもので、着物と帯の好きな文様、模様は若い頃から一貫しているように思います。昔も今も私が好きな文様は、千鳥、有栖川、コプト、インカ、海老、荒磯、梅鉢、笹蔓、稲、草紙といったところでしょうか。お花よりも動物や器物が好きです。


そしてもう一つ、めちゃくちゃ大好きなのが、威毛(おどしげ)文様です。そう、戦国武将の鎧にひっついているコレでございます↓

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威毛といえば、龍村錦帯の威毛錦が有名ですが、手が届きませんのでもっぱら鑑賞のみ。が、このたび龍村製ではない迫力ある威毛錦の袋帯を手に入れることができました。

ジャーン!強そうだよね〜(笑)

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かねてから格の高い、どんな着物にも負けない袋帯が一本欲しいと思ってましたのでね。墨黒に銀糸、金糸の全通の威毛錦の迫力にノックアウトされました。

先日着てみた辻が花の訪問着と合わせてみるのはどうかな? 辻が花は桃山時代に戦国武将が好んだ文様らしいので、武士つながりで辻が花と威毛はマッチングすると思ったんですよね。

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さっそく置きコーデで試してみましょう。うーん、どうなんでしょうね。この着物に黒い帯を載せるのは、唐突感が強くて抵抗あります。ちょっと違和感。

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テーマが武士の装いだから、帯締めは貝の口亀甲の一択でした。着物と帯の色合わせの唐突感を緩和するためには、帯揚げの色を工夫するしかなさそうです。

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ああでもない、こうでもないと手持ちの帯揚げをいろいろ合わせてみたのですが、私の力量では上の二枚のコーディネートが精一杯!

いやぁ、格の高い装いのコーデは本当に苦手です。慣れてないのでどうしたらいいか、まったく自信がありません。とにかく一度着てみよう。

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