昨夜はずいぶん涼しくなり肌寒いぐらいでした。こんな気温の時こそ着付けの練習しないともったいない!それゆけ〜!とばかりに着付け道具を引っ張り出してきました。
袷から単衣に直した十日町紬に、こっくりとした秋色の有栖川模様の名古屋帯。久しぶりに正絹の長襦袢(赤)を着ましたが、絹のトロミが心地よくてウットリです。秋ですねぇ。

この青い着物、デニム色を彷彿とさせるので、デニム着物の感覚でカジュアルに着ています。

着付けも大らかに。おはしょりをスッキリさせるため下前の衿を三角に折り上げるのは、やめ! おはしょりの長さを人差し指の長さに合わせて調整するのも、やめ! 着物雑誌のモデルじゃあるまいし!

最近お目にかかった方の着付けが、おはしょりを作為的に処理せずナチュラルに着ておられていて、すごく素敵だと思いましてね。おはしょりはモコッとしてるけど、その分肝心な衿元と胸元がピシッと綺麗に決まっていて、いいなぁ〜と思いました。
その方に影響されて、私もおはしょりモコモコ派に(笑)最近は脱・作為的がマイブームなんです。