2019年09月

木綿着物の素晴らしい点

京都のShoe Scapeさんでオーダーした時雨下駄用の爪革が届きました。我ながら大人っぽくていいなと自画自讃♪

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早いもので明日から10月ですね。中旬には学生時代の同窓会があるので、今度こそ着物で行きたいと思っています。前回は気恥ずかしい気持ちに負けてしまって着物をあきらめて残念だったので。


同窓会といっても休日の居酒屋が会場なので、男子はカジュアルな普段着でやってくるし、女子もそれに合わせて小綺麗な普段着の人が多いと思うんだよね。「この日のためにオシャレを頑張って着飾ってきました!!!」という空気は、絶対に出したくない(たとえ頑張っていても 笑)

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そんなときに木綿着物はいい仕事してくれると思うんです。一人だけ着物だといやでも目立つけど、木綿着物だとポロシャツの男子の横にいても浮かないだろうし、同性からの好感度も高い気が致します。普段着のオシャレの極致であり、カジュアルな洋服の人たちとも馴染む木綿着物って、素晴らしいと思います。

おまけに、お酒をこぼしても、雨が降ってもどんと来い!濡れてもノープロブレム!時雨下駄カラコロ鳴らしておもいっきりいくでー!





されど物欲衰えず

先日、古布の店で能登上布と帯締めを購入した時に、骨董市の案内状を頂きました。(案内状が無くても入場できます)

一番右端の第1回おおさか骨董アンティークフェスタに行ってみようと思ってます。

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関西で有名な骨董市といえば、東寺の弘法さんや四天王寺のお大師さんですが、そちらもまだ行ったことがないのです。おもしろそうだわ〜。


骨董市ではないけれど、茶屋辻の小紋を見つけた近隣の大型リサイクルショップも予想以上に数多く着物を置いてました。ただ、あまり着物に詳しくないスタッフが値付けをしているのか「なぜこの着物にこの値段?」と首をかしげることが多かったです。おそらくそちらのスタッフさんは黒と紫が好きなのか、黒や紫の着物だけお値段を高くしていて、他の色はテキトーな扱いでした。はっきり言って値付けがめちゃくちゃ。


思わず私が心配になったのは、たとえば越後上布とか宮古上布がそのお店に入ってきた時、値付けをしている人が「薄くてクシャクシャでしわだらけじゃん!しかも絹ちゃうし裏地も付いてないし」とゴミ箱にポイしてるのではなかろうか?  重要無形文化財だろうが、元は何百万もしようが、着物を知らない人から見たら、たんなるしわくちゃの麻の寝間着にしか見えないのでは? 売場に出す前に闇に葬られてるとか((((;゚Д゚)))))))


いや〜心配で居ても立っても居られなくなってきました。救済に行かなくちゃ!と思ってしまいます。逆に言えば、そういうお店(着物の知識がない)のほうが、逸品の掘り出し物が見つかるかもしれませんね。








続・着物を増やす罪悪感

来年あたり上布着物を手に入れられたら嬉しいな〜と考えていたのですが、先日行った古布の店でいきなり出合うことができました。もちろん嬉しいには違いなく、毎晩着物を眺めてニコニコしているわけですが。


その反面、何このウンザリ感(笑)また増やしてしまったよ。特に今年は結構買ってます。まぁ私自身、今の生活が「仕事」と「母のこと」だけなので、交際費はほとんど出ていかないし、洋服も一切新調していません。唯一の道楽が「着物」だと言えましょう。道楽といっても、吝嗇(お金を大切にしていると呼んで)だから、身の丈以上の物には決して手を出しませんしね。


では、なぜ着物を増やすと罪悪感が湧いてくるかというと、近年流行りの断捨離とかミニマリストなど、物を増やさないシンプルな暮らしにも憧れているからなんですね。特に自分の年齢を顧みたら、そろそろ生前整理を始めてもおかしくない年頃ですし、娘も孫もいない私は手持ちの着物を一生独りで管理しないといけませんしね。


以前から私の中で「所有する着物の数はだいたい30枚」となんとなく決めているのですが、きっと「着物道楽願望」と「ミニマリスト願望」がせめぎ合った結果、折り合いがついたのが30枚という数字になったのだと思われます。


「罪悪感」の正体はまさしくキャパオーバーの仕業なんですね。久しぶりに手持ちの着物のリストを更新して見直してみたら、今年10枚も増やしてました。なので頑張って少し減らすことにしようと思います。


<着物 袷>
・訪問着 辻が花
・江戸小紋 萌葱
・色無地 珊瑚(手放す)
・大島紬 白
・大島紬 藍
・大島紬 茶 
・真綿紬 クリーム色 梅柄
・真綿紬 黒 (手放す)
・付下げ 白樺 香色 
・色無地  黄色
・総柄小紋 茶色
・結城ちぢみ  ボルドー色
・小紋 茶屋辻  海松色 NEW


(黒の結城ちぢみがあるので、同じような黒の真綿紬は手放します)
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<単衣>
・浜紬 生成色
・十日町紬 青色
・十日町紬 利休茶色
・江戸小紋 濃鼠色
・結城紬  生成に赤色
・結城ちぢみ  黒色
・本塩沢 白(手放す)
・木綿レース  ミント色 NEW
・片貝木綿ブロックチェック 紺色 NEW
・生紬  めだか ブルーグレイ色 NEW


(珊瑚色の色無地はまったく似合わない。染め替えも考えましたが、コストを考えあきらめます)
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<夏物>
・麻あらため正絹 白
・ポリ小紋 白地小花柄
・紗  付下げ 濃紺 
・絽小紋  流水  紺
・能登上布  黒  NEW


(単衣に重宝する本塩沢ですが、欲しいとおっしゃる方にお譲りすることに)
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<羽織物>
・白大島の道行
・朱色の道行
・弁柄色の道行 
・黒の長羽織 袷
・黒の長羽織 単衣
・黒と黄色 絞りの羽織(手放す)
・深緑の羽織(手放す)
・紫  絞りの羽織 NEW
・クリーム色  椿の羽織 NEW
・クリーム色  長羽織  袷
・ポリ紗 雨ゴート 黒 

(羽織物も増えました。絞りの羽織の仕立て替えは自粛します)
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<未仕立て>
・雨ゴート反物 茶色(手放す)
・ポリ反物ブルーストライプ(手放す)
・黒の紗の羽尺(手放す)
・黄色&グレーの着尺
・横双の白大島(手放す)
・ボタニカル柄の着尺
・グレーホワイトの着尺
・草木染  紬の着尺
・ポリ紗  雨ゴート  水色と灰色 NEW
・片貝木綿  よろけ格子  白  NEW


ええっと、10枚増やして9枚減らす(予定)という勘定になりますかね。それでも長着と羽織物と未仕立てを足すと30枚を遥かに上回ります。浴衣や材料などを足すともっとあります。キャパシティの小さな私にはまだ多いね。(正直言うと上布はあと2枚は欲しい 笑)


が、おそらく同年代のお着物好きの方は私よりもっとたくさんお持ちになっているのでは?  キャパが大きい方がうらやましくもあります。




着物を増やす罪悪感

三連休最終日、着物好きのお金持ちの奥さんから「久しぶりに古布の店に行く?」とお誘いいただきました。

「もちろん行きたいです!でも今回は拝見するだけにとどめておきます」
「あら、どうしたの」
「だって絹物は増やしすぎましたもん。見せていただくなら上布とか麻とか」
「へぇ〜、そっち方面に興味が向いているのね。とにかく参りましょう」

ということでお店に伺いました。オーナーさんに開口一番「サイズは合わなくても結構ですので、上布や麻を見せていただけませんか」とお願いしましたら、「夏物はもう仕舞い込んでしまったけど・・・ちょっと待っててくださいね」とおっしゃって、奥から十数枚ほどの麻の着物を出してくださいました。

「材料ばかりですわ。着用するのはサイズ的にも難しいかも」
「大丈夫です」と答えながら、一枚一枚布を拝見しているうちに、一枚の着物のところで手が止まりました。

「このロウ引きのツヤみたいな。宮古上布ですか?」と私。
「違うと思います」とオーナーさん。

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「ちょっと失礼」と、さっそくチアキ先生の上布講座で教えていただいた見分け法を実践してみました。
「宮古ではないですね。能登ですか」
「そうだと思います。証紙はありませんが」

横からお金持ちの奥さんが「あたくし全然上布とかわからないけど、この着物はいいわ。Jガールさん、羽織ってごらんなさいよ」
「いや、今日は見せていただくだけで充分ですので」
「いいからいいから、羽織ってみてよ」

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おそらくサイズは全然合わないと予想していたのに、意外と身丈が長くて裄を少し出すだけで大丈夫と思われました。最近のお品かもしれません。

「いやだ〜、ぴったり!よく似合ってるわよ」
「本当。夏物だから裄を出さなくてもいいぐらいですよ」
「わかりました。いただきます!」

めーっちゃ、嬉しい!!!でも複雑(笑)

嬉しいと同時に罪悪感のような感情が湧きあがってきました。これは私だけなのかな?  大好きな着物が増えることは嬉しいには違いないけれど、同時に(また増やしてしまった)という罪悪感にさいなまれるんです、私。

今日は、この着物を増やすことの罪悪感についての考察を書こうと思っていたのですが、すご〜く長くなりそうなので次回に改めます。




似合うのは尖った模様です

今年、キモノモダンで購入した木綿レース着物は地色がミントカラーで、どちらかといえば春単衣向き。イメージ的に白かクリーム色の帯を持ってきたくなるのですが、せっかくだから秋にも着たい〜!  ということでボルドー色の帯とレンガ色の帯揚げを合わせてみました。

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少しくすんだシャビーシックなミントなので、秋色をコーディネートしても違和感ないと思いました。半衿を白以外にしたほうがいいかも。

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菊をモチーフにしてるのかな? ギザギザした花の刺繍の名古屋帯。金糸、銀糸ですが、カジュアルな印象なので気に入ってます。

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ところで先日、佐藤チアキ先生の上布講座に参加させてもらった時、なんとクイック顔タイプ着物診断までしてくださり、私が似合う着物の色や傾向を教えてくださったのです。それによると私が似合う模様は丸ではなく、

尖ったもの!

なんだそうです。ええ〜っ、そんな尖ったものが似合うって人、他におるん? 珍しい顔タイプなんかな。でも確かに上のギザギザの花の帯は自分に合うと思うし、着ていて落ち着きます。先生がおっしゃることドンピシャで当たってます!


そういえば、長羽織の文様もですね。

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上の丸い文様↑より、下の尖った文様↓のほうが自分らしいですね。実際、下の羽織のほうが5倍ぐらい好きです。

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丸より尖った文様のほうが似合うとわかったので、これからは尖ります。あ、性格までは尖りませんよ(笑)



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