2018年06月

竺仙の藍白   博多の一本独鈷

今日は友人のお買い物に付き合って、アウトレットモールに行ってきました。ちょうどセール中でしたので、ランバン好きの友人はランバンのトップスやボトムスをバンバン(韻を踏んでます)お買い上げ。私はといえば、何か欲しいのがあれば買ってもいいかなと思っていたのですが、結局ナイキのソックスを三枚だけ。

魅力的なブランド洋服が満載の環境なのに、一枚たりとも欲しいとは思いませんでした。ホント、全然欲しくなかった。途中でどっかに帯揚げ売ってないかな〜と思ったぐらい。完全に着物沼にハマってしまってますわ。

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さて、今夜はとても蒸し暑く、大阪は今年初の熱帯夜になる模様です。いよいよ夏着物の季節ですね。夏といえばいいですよね〜、日本の浴衣。もともと私が着物にハマったのは、40歳で竺仙(ちんちくりんのせんのすけ)の浴衣に出合ったことがきっかけなんです。

初めてつくった竺仙浴衣は、白地の綿コーマで藍の千鳥と流水。帯は博多織の半幅帯。博多半幅帯は献上柄よりも一本独鈷を表に出すほうが好みです。9年前の古い写真ですが、今見ても好み、大テッパンコーデ!昔から、自分にとっては浴衣は藍白に限る、帯は博多に限ると頑固に考えていたのですが、今もその思いは変わりません。



どんなに綺麗な色の浴衣を見ても、素敵な素材の夏帯を見ても、「藍白に博多」は揺らがなかったです。もちろんお人が綺麗色の浴衣をお召しになっているのを見るのは大好き♪ とてもオシャレだと思います。

昨年は、白地の綿コーマの乱菊、博多の八寸帯を太鼓に締めて、盆踊りに行きました。母から「地味すぎておばあさんみたい。あっ、おばあさんだった」と言われたコーデです(笑)



今のところ浴衣を新調する予定はないですが、もしつくるなら次は藍地かな。綿コーマでも綿絽でもどちらでも。柄は鯉の滝登りがいいなぁ〜と思っています。



この場合、帯はもちろん博多の紗献上です。白の八寸帯があるので、いつか合わせてみたい。合わせるまでもない、王道の組み合わせなので合うに決まってますけどね。

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産地不明の本麻着物

15年ほど前になるでしょうか。落語家の笑福亭仁鶴師匠が夏の高座で純白の麻の着物をお召しになっているのを見て、ズキューンと魂を射抜かれてしまいました。マクラが終わって本題に入るとき、さりげなく黒の紗羽織を脱がれたのですが、白の上布がなんともいえず高貴で気高くて清潔で。白が目にまぶしく、ため息が出ました。

初めての夏着物は絶対に本麻の白にしようと心に決めて、つくったのがこちらです。一緒に本麻の長襦袢もつくりました。



船場センタービルの四季の花さんでお願いしました。小さな店構えですが、渋好みの趣味のいいお品がお値ごろで、踊りの師匠や落語家さんなど着物でお仕事しているプロの顧客が多いお店です。(現在も7号館地下で営業されていると思います)

この本麻着物をつくった時、産地やブランドはまったく気にしてなかったのですが、先日自宅に戻って箪笥をゴソゴソしてたら証紙が見つかりました。越後上布かな、それとも能登上布かな、と期待しながら。← 値段的にありえない(笑)

「縞上布?」



そうそう、白無地ではなく、グレーの細い縞が入ってるんです。遠目で見ると純白ですが。

それにしても「縞上布」って産地はどこなのかな。証紙に織元さんのお電話番号が書いてあるので、検索してみたらこちらの住所が出てきました!

紬と絣の伝承館 宇治紬物語

きょ、京都?
京都で本麻を織ってるの?

ホームページを拝見してると、全国各地の織物を置いてらっしゃるみたいだけど?

というわけで、現時点でもはっきりとした産地が謎。unknownです。一度、京都に行って尋ねてみようか・・・。

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格がチグハグで冷や汗

ディナー会に着物で参加してきました。単衣の付下げに一つ紋がついているので、絽綴れの袋帯にしたほうが良いと思ったのですが、事前に袋帯の稽古ができなくて断念。初おろしの袋帯なので、硬くてうまく締める自信が無かったのです(泣)



カジュアルダウンして、芯が入ってない絽の塩瀬名古屋帯にしました。八つ橋と流水文様ですが、前帯にススキの穂が刺繍されているので、盛夏向きです。タレが長めになってしまいました。



カジュアルダウンを強調するために、バッグは山葡萄にしました。草履も畳表にしようかと思いましたが、無難にエナメルの白。(畳表の草履は見た目がカジュアルなので山葡萄に合うかと。でも実は畳表はエナメルと同等に格が高いらしいのです。結局、余計に格が混乱するような気がしてやめました。迷走〜)



会場にて全身を撮っていただきました。まぁ見た目には悪くないコーデだとは思いますが、自分的には着物と帯とバッグと草履の格が一貫してなくチグハグで、すごく気持ち悪いです。やっぱり紋がじゃまー(笑)



特にこの帯が粋な模様ですので、紋のついた着物とは相反するような気がして、落ち着かなくて。粋に傾かないように野暮にカジュアルダウンさせたつもりですが、うまくいったとは思いません。



今日の食事会は着物の先生方がたくさんいらしていて、素人はだませても、プロをだまくらかすのは出来ないので、冷や汗ものでした(笑)

袋帯の稽古もします!

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コプト文様   オリエンタルな帯

今日は夏至でした。夏至といえば、一年で昼間が一番長い日で、思い出すのは歌人の永田和宏さんのこの短歌。

「一日が過ぎれば一日減つてゆく君との時間 もうすぐ夏至だ」

闘病当時の妻の河野裕子さん(故人)に対する想いを詠まれていたものですが、夏至という言葉が心に痛く刺さります。夏至の翌日から、昼がだんだん短くなってゆくことを妻の余命になぞらえた歌なんです。夏至は淋しい日でもあるのだな、と教えてもらいました。暗いイメージの冬至のほうが、実は希望が内包されてたりするんですよね。


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夏至というのに、暑苦しい画像でスミマセン。今日は公休日で家で身体を休めていたのですが、なんだか急に針仕事がしたくなり、開き名古屋帯を普通の名古屋帯に仕立て直しました。帯が開いてると締めるのが難しいし、お腹まわりに厚みが出るので私は苦手なんです。



仕立て直しという響きがプロみたいですが、素人が手先側の裏地をはずして半分に折って、かがっただけです。寸法は下の名古屋帯に合わせました。一般的な名古屋帯のサイズです。



どちらの帯もオリエンタルな雰囲気でしょ。私はコプト(エジプト)とか、インカ(南米)などの異国文様に弱いんです。たぶんこれらの雰囲気は、自分に合ってるような気がしています。

本物のコプト織りやインカの裂は手が届きませんので、文様で楽しんでいます。

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一人で生きて行くために

長年、十二指腸潰瘍で胃の不快感に悩まされてきました。意を決して胃カメラ検査を受け、投薬治療をした結果、胃の潰瘍がすっかり消えました。その後、ピロリ菌の除菌もして、精神的にもスッキリ。胃痛がなくなると気分も安定するのか、最近はあまりカリカリ怒らなくなったような気がします。

健康が一番。健康はありがたいです。

これから老年期に向かって身体のあちこちにガタが来るに違いないので、異変には敏感でありたいと思います。たとえ病が見つかっても、早期発見早期治療で後悔のないように。

特に、父を大腿骨骨折からの誤嚥性肺炎で亡くしておりますので、足腰を鍛えることと、歯医者さんで定期的に口腔ケアをしてもらうことは必須だと痛感しています。なにせ独り身ですのでね。できるだけ元気で長く働いて、一人でしっかり生きていかないと♪


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自宅の箪笥に眠っていた絽綴れ帯をピックアップしてきました。15年ほど前に、船場センタービルの四季の花さんで購入したまま、一度も締めてません。

大好きな荒磯模様です。



来週のディナー会に着るつもりの付下げに合わせてみました。ビューテホー!(笑)



まぁ、どなた様からも後ろ指を指されないであろう無難なコーデですわね。それだけに着付けの難が目立ちやすいといいますか・・・・袋帯かぁ、頑張らないと。

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