2018年04月

オークションとの付き合い方

ああ、思い出した。昨年のゴールデンウィークもやっぱり仕事してましたが、仕事の合間にせっせとオークションに精を出してました。なにせ初心者だったので、必死のパッチで入札しましたわ。帯がこんなに安く手に入るなんておもしろいったらありゃしない!娯楽としてもなかなか楽しかったですねぇ。

その時落札した10本の名古屋帯と後の顛末はこちら → 

その後も毎日オークションをのぞいて着物と帯を物色する日々が続いたのですが、ある日(いかんいかん、中毒になってる。どこかで止めないと)と危機感を覚えまして自粛しました。

とはいえ、きっぱり止めたわけではなく、時々思い出したように見ております。いくらまでと金額を決めた上で入札することも。以前と違うのは、金額の上限を厳守しているので、ライバルと競った時も決して熱くならず、予算を超えたらあっさり撤退出来るようになったことかな。それと単価がやたら安かった去年(1円とか22円とか 笑)と違い、最近は物によっては10万円までならOKと、許容範囲を広げています。

にもかかわらず、さっぱり落札できないんですよ〜。負けてばっかり。なぜだろう、昨年はあんなに容易く手に入れられたのに。 

と疑問に思っていたら、着物ブロガーのrinzuさんが、「なぜかオクの落札価格は2~3年前に比べるといっきに上がっている気がする」と書いてらっしゃいました。(記事をリンクさせていただきます)

rinzuさんのブログ 「着物あれこれ思う事」

なるほど!2〜3年前のことは私にはわかりませんが、1年前と較べてみた感じ、私もオクの落札価格が上昇しているような気がします。なんか競争が激しくなってきたような。のほほんと遊び気分で入札したぐらいでは、なかなか手に入らなくなってきたといいますか。

rinzuさんは「はれのひ事件で着物に価値を見出す方が増えたのでは?」と分析なさってましたが、確かに。私もそんな気がします。それと海外からのニーズが増えてきたとか? 

いずれにしても、じわりじわり、着物が静かに盛り上がってきている気配を、私も感じています。

オークションの話に戻りまして、私流の付き合い方。帯だけでなく、着物も何点かオークションで手に入れましたが、残念ながら着物は全部手放してしまいました。サイズが合わない、サイズを直してまで着るに至らない、というのが理由です。結局、自分はサイズを一番重要視しているということがわかったので、仕立て上りを探すのは難しい。今はオークションでは反物だけ見ています。

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持てあます矛盾帯

ゴールデンウィークに突入しましたが、サービス業にとっては繁忙期。ご多聞にもれず私も6連勤中ですので、老体に鞭打って連日働いております。モチベーションと体調を維持するのが大変。人手不足なので絶対に休めないのはわかっているのに、何とか理由をつけてうまいこと休めんじゃろうかと心の中で無駄な画策。ああ休みたい。休もう、休みます、休むとき、休めば、休め・・・って五段活用してる場合?(笑)全国のサービス業の皆さん、共に乗り切りましょうね。

ところで先日、自宅に戻ったとき、箪笥の中で眠らせていた名古屋帯を一本発掘してきました。

おっ!この柄は牡丹じゃあるまいか!まさに今のシーズンにぴったりですやん。春の花の帯が無かったから、良かった良かった。



でもね、でもね。今の季節に締めるには、地色がゴールドで重く、なんとなく冬のイメージ。おまけに帯地が分厚くてもっさりしてるんだよね。この帯、実際に締めると相当暑苦しいと思う。あせもが出来ること必至だわ。

困るんだよね、模様が春夏なのに、生地が秋冬という矛盾した帯。着物の知識がないときに「ウィリアム・モリスみたいだ〜♩」と何も考えずにフィーリングだけで飛びついたリサイクル品ですわ。

いや、気に入ってるんですよ。まだ締めたことないけど、たぶん締めやすいはず。太鼓の形も一発で決められそう。

しかし牡丹の帯なのに、牡丹の季節には締めたくないってどうするよ? いっそ葉牡丹だったら良かったのに。寒牡丹、冬牡丹として着ますかね。

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人生短し   ガシガシ着よう

シーズンごとに必要最低限の洋服を持ってきて、実家で親と暮らしています。今日はようやく自分の宅に戻り、春夏物の洋服をピックアップしてきました。

お恥ずかしい話、一時洋服を欲望の赴くまま買いまくった時代がありまして、売るほど持っています。足りないものはありません。もう一生買わなくていいぐらい。高価なもの以外、何でもあります。どんな流行が来ても対応できます(笑)

今シーズンは久しぶりにデニムのワイドパンツが履きたくなったので二本ほど持ってきたのです。肉体労働頑張ってるし、たぶんサイズダウンしてるはずだから、すんなり入るだろうと思っていたのにショック。ウエストがパツンパツンできついです。中年体型あなどるなかれ。しょうがないから四六時中着用して、サイズを伸ばしております。く、苦しい。

もうひとつショックなことが。数年前に購入して、あまりにも気に入っているので、履かずに大事に保管していたコンバースの白のハイカットを見たら。

これです。フランス国旗のトリコロールがポイントになってて、可愛いのです。



なんと経年汚れで、ポツポツと茶色のシミがついているではないか!あーあー、ショックだわ。白だから汚れたらもったいないと思って履くのを我慢して先延ばししてアホらしい!それやったら、ガシガシ履いて自分で汚したほうがどれだけ良かったか!

そうなんだよね〜。

洋服にしても、着物にしても、靴やバッグなどの小物にしても、いつかのためにと思って大事に保管している間、きっちり経年劣化していってるんだよね。だから出し惜しみしたらダメですわ。本当は着たくて着たくてたまらないのに、 「いつかのためにとっておこう」とか、「汚れたらもったいないからやめておこう」と我慢するのはダメだと痛感しましたよ。

着ないで経年劣化させるほど、服にとって残念なことはないわけで。

長いようで短い人生だもの。自分が着たいものを惜しみなくガシガシ着ようではないか!と思った次第です。

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しつけ糸をとらない理由

この羽織もそうですが、しつけ糸を取っていない着物が自宅に何点かあります。しつけはすぐに取ったほうが良いという意見もありますが、おいそれと気楽な気持ちで取ることが私には出来ないんですよ。



というのも昔、裏方として働いていた芸人さんの世界では、

「しつけ糸は粋筋(花柳界、水商売)の異性に切ってもらえ」

という験担ぎがありまして。

粋筋でなくても意中の異性でも良いんです。あるいはその着物を買ってくれた方。大事なご贔屓さん。とにかく自分でしつけ糸を切ってはいけなかったんです。着物のしつけを取ること自体、儀式でしたから。タイミングが合わず取ってほしい相手に会えない時は、しつけをつけたまま何度も舞台に上がっていた芸人さんもいらっしゃいました。

楽屋である芸人さんから「君、悪いけど、この着物のしつけ外してくれへんか」と頼まれたことがあるんですが、びっくりして「本当にいいんですか?私で」と念押ししました。その方は誰でも良かったみたいです(笑)

ちなみに着物を着用した上で、しつけ糸をはずすんです。最初に大事な人にプチッと一箇所だけ糸を切ってもらい、残りはお弟子さんやスタッフがはずします。

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薫風の候に締める帯

雲ひとつない晴天の下、父の納骨を無事に執り行ってきました。お墓は奈良の吉野にあります。山深い自然豊かな眺望で、まるで新日本紀行のようです。



桜の季節は終わりましたが、新緑が本当にまばゆかったです。いたるところに野生の藤が咲いていました。里山ではたくさんの鯉のぼりも泳いでました。いよいよ薫風の季節がやってきます。


☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


ということで5月に締めたい帯を並べてみました。端午の節句なので鎧の帯。去年の写真です。



「ぷち威毛錦」(おどしげにしき)ですわ。勇壮な威毛錦のはずなのに、「ぷち」だから弱っちぃ〜(笑)。でも可愛くて気に入ってます。



こちらも去年の写真です。洋蘭だと思いますが、パッと見、菖蒲にも見えませんか?(見えへん見えへん)



菖蒲ではありませんが、帯の地色の紫が菖蒲のイメージを喚起させるので、5月にふさわしいのではないかと。



そしてこちらの塩瀬の帯。宝物文というんでしょうか、なんだか子どもの玩具にも見えるので、子どもの日にちなんで締めたら楽しそうです。



地色の青も、なんとなく「男の子」っぽいですよね。この帯はまだ締めたことないので、次の稽古でやってみましょ。

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