2017年10月

皇室御用達の菊之好さん

知る人ぞ知る、皇室御用達製品を扱う大阪の草履店「菊之好」(きくのこのみ)さんに行ってまいりました。小売ではなく、問屋さんなので一般消費者向けのホームページなどは作っておられません。



今日と明日は年に一度の「せいもん払い」で、このあたりの履物問屋さんが消費者向けの売り出しをなさっています。菊之好さんに開店直前にうかがうと、すでに何人かのお客さんが店舗前に並べられた売り出し品を選んでおられました。



サイズありきの私は、すかさず「Lサイズのお草履を見せてほしいのですが」とお願いしましたら、なんと三階の倉庫に案内してくださいました。

ズラリと並んだ草履の台が壮観。(ブログ掲載の許可を頂いています)



こちらは、せいもん払いの売り出し品ではないですが、実はいつ行っても問屋価格なので、上質でセレブなお草履が市価より、かなり、かなりお安いです。



お値段は書けませんが、本当に驚きました。礼装用、おしゃれ用、あらゆる素材、サイズのお草履が箱に入れられ整然と並んでいます。



鼻緒コーナーです。台と鼻緒を選んで、店内ですげてもらえます。



さすがに鼻緒も上品なお品ばかり。ちゃんとトレンドを押さえておられるので、古くささは皆無。こちらも問屋価格です。



利休バッグなど、和装バッグもたくさんありました。



畳表か夏のパナマがあればと思っていたのですが、あいにく今日は畳表の在庫がなく、パナマにかんしては受注生産になるそうです。今日は、せいもん払いの大売り出しでお客さんが多いので、オーダーするならもっとゆっくりした時のほうがいいと思いまして、日を改めることに。

草履を新調するならこちらでと、心に決めました。

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庶民派  私のヘアケア

せっかく上等で素敵なお召物なのに、日頃のヘアケアをおざなりにして、コーディネートを台無しにしている方々のことを先日書きました。

優先順位が違います

強い語調で書いているのは、自戒を込めて、我が身にも向けてるからですわ。髪が大事なことを解っていながら、すぐに手を抜いてしまいバサバサでも平気になる。元々、髪を触ったり、手入れするのがあんまり好きじゃなくてね。

そんな私がおススメするヘアケア製品ですから、あまり説得力がないですが(笑)とりあえず今、髪の調子が最高に良いので紹介させていただきますね。

まずはシャンプーとコンディショナーは、もうかれこれ5〜6年ダヴです。

庶民派 私が好きなシャンプー

そして、シャンプー、コンディショナーの後に、同じくダヴのトリートメント(左)を使い始めて、劇的に髪質が改善しました。洗い流すタイプです。バサバサの硬い髪なんですが、手触りが柔らかくなり、艶も出てきました。うっとりしています(笑)



そして毎朝のスタイリング(および寝ぐせ直し)は、あらゆる製品を試してああでもないこうでもないと試行錯誤した結果、ついに運命の一本に出合いました!

スティーブン・ノルのヘアクリーム(右)です。私はストレートヘア用を使っていますが、艶が出てスタイルも簡単に作れて、めちゃくちゃ気に入ってるんです。クリームだけどべとつかず、さらっとしてます。香りもきつくなく、さっぱりと洗練されてます。甘い香りが苦手な人にはいいかも。もちろん私が勧めるぐらいだから安い!900円ぐらいで買えます。

コーセー化粧品の製品です。ドラッグストアで最初に見た時は何て書いてあるのかわからなくて、「クノールかな?」と思いました(笑)今も覚えられなくて「クノール」と呼んでいます。

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盛らない、足さない

今は新しい物を求めるより、手持ちの着物をとことん活かす工夫をしろということなんでしょうかねぇ。

ということで30代によく着ていた訪問着を、50代〜仕様にするにはどうしたらいいか、考えてみたいと思います。

まず長めの袖丈を短くして、1尺3寸に直したいです。これは必須。



義母が選んでくれた四季花の唐織の袋帯は、この着物には若々しすぎるので、新たな袋帯を探そうと思います。

無地の着物が多い私には、こういった多色使いの着物のコーディネートに慣れてないので、挙動不審になりそうなのですが、堀越希実子さんのセオリーにのっとり考えますと、着物を主役にして、帯は脇役に徹してもらうのが良かろうかと。となると帯は主張しない単色か、無地に近いものということになります。爪綴れのぼかしの帯なんて素敵ですよね。

地色は、春なら白ベース、秋冬なら焦げ茶〜濃鼠といったところでしょうか。やわらかめの墨黒もありかもしれません。訪問着に締めるので、少し金糸や銀糸が入っていたほうが良いかな。いづれにしても「赤み」と「暖色」は、ここには入れたくないと考えています。



帯揚げは、これも堀越さん流に白で。帯締めは実際に帯を選んでから考えるつもりですが、私が好きな冠組では弱いので格がある礼装用を探そうと思います。

コーディネートのキーワードは「引き算」。ただでさえ身体が大きく目立つ私なので、「大袈裟にならない」「たいそうにならない」「迫力が出ない」ことが大事。ちょっと寂しいな、あと一つ足りないなと思うところで止めたほうがうまくいくような気がします。

この着物に限らず、どんな着物の時も「引き算」はいつも私の頭の片隅にあります。奇天烈で派手な名古屋帯は締めても(笑)、決して盛ったり足したりしないんです。半衿は白、足袋も白、帯留めはしない、根付もつけない、髪飾りもつけない。そのほうが気持ちが落ち着くんですよ〜。

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返品送料にご注意

例の大島紬ですが、最後の最後まで悩んで考えた末、返品することに決めました。たとう紙を開けて着物を見てしまうと気持ちが揺らいでしまいそうで、最後のお別れもせず、そのまま箱へと戻す。そして気が変わらぬうちに宅配会社に持っていきました。

しかしアレですね、送料が値上がりしていて、ちょっとびっくりしてしまった。箱が長いから1600円でした。購入した時は送料無料で送ってもらったので、送料のことがあまり頭になかっただけに、こんなに値上がりしたのか、と思いました。というか、これが普通なのかもね。配達員さんのご苦労を考えると、今までが安すぎたのだと思います。

しかしながら今回返品したことにより、購入時の送料無料も反故になるので、そっちの代金も私が持つことになります。1600円×2=3200円、痛いわ(笑)

お勉強代ですね。

今後は、実店舗に買いに行けるのに、何でもかんでもネット通販で安易に注文することは慎もうと思った次第です。



用事で郵便局に寄ったら、大阪名物551蓬莱の豚まんと餃子のサンプルが置いてました。なんと郵便局の方がフェルトで作ったんだって!可愛い。

手芸ができる人って本当に素敵だわ。

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阪急マルーンの帯を締めてみた

大島紬を返品するかどうか、まだ迷っております。今日は着付けの自主練の日なので、本当はその着物で練習したいところですが、結論出すまで触っちゃダメなので我慢。いつもの白大島にしました。

こちらも置いておくか手放すか、迷っている阪急マルーンの名古屋帯を締めてみました。



ええっと、昭和くさいけど悪くないかも。本当は粋を目指していたのに野暮になってあいすいません、と帯がけなげに言ってるような気がしてならない。野暮で結構!このヒトを何とかしてあげたいと思ってしまいます。



先日、セルフドライクリーニングに持って行った時も、係のおねえさんがなぜかこの帯だけに興味を示していたのが、妙に心に引っかかっております。実は人気ある?



長さもちゃんとあるし、締めやすいので全会一致で(一人だけど)残留決定!というか、このヒトにはぜひ戦力になってもらいたいです。一緒にガンバロー!



そういえば最近、阪急マルーン色が入ったクレパスが発売されたそうですよ。

私もこの帯を締めて、いつか阪急電車の前で写真を撮らなきゃね。観光客のフリして(笑)

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