休みの日は勉強ばかりしてるので(←ウソ)気分転換にリサイクルショップのパトロールに行ってきました。いや、リサイクルショップでいろいろな着物や布を見たり触ったりするのも勉強のうちでしょ(笑)
見るだけで買い物するつもりなかったのに、案の定一枚連れて帰ってきました。なんかこの茶屋辻の型染め小紋、いかにも「私の色」って感じですやん。
もう袷の正絹着物は増やすつもりがなかったのに、この着物が「お願い、連れて帰って」と私に懇願してるような気がしましてね。つい情にほだされて「私が着なければ誰が着るんや」と俠気を見せたわけ。
・・・って、たんに自分が気に入ったから買ったんですけどね(笑)
問題はサイズです。試着してみたらば身丈も身幅も裄も私には若干小さい。でも腰紐を下のほうで締めればかろうじておはしょりは作れるし、身幅もギリギリいけそう。裄出しだけすれば大丈夫だろうと判断して購入を決めたのですが。
待て待て、一回トルソーに着せてから検討しよう。私とまったく同じ体型のトルソーに簡易的に着せつけてみました。

やっぱり、おはしょりは作れませんね。まぁ対丈で着てもいいけどね。

裄出しだけして費用を抑えるか、それとも思いきって仕立て直しするか?
この着物の直したいところを書いてみますと、
1、身丈を出したい
2、身幅を出したい
3、裄を出したい
4、バチ衿を広衿に直したい
5、薄ピンクの胴裏を白に変えたい
はっはー、こんなに直したい箇所があるなら、もうすべて解いて仕立て直したほうがいいよね。問題は、この着物より高額なお仕立て代をかけてまで、この着物を自分が着たいかどうか。
答えはYES!!!私んちに来てくれてありがとう。よろしくね。