今朝、目覚めてテレビをつけたら九州地方に大雨特別警報が発表されていたので驚きました。「これまでに経験したことのないような大雨」「命が助かる可能性が高い行動を」などと呼びかけており、尋常ではない豪雨であることを知りました。現地では明日も引き続き警戒を呼びかけておられるようで、どうか大きな災害になりませんよう、無事を祈っております。


ここ数年、自然災害が多くていろいろと考えさせられます。特に雨の降り方が、昔と比べて強く激しくなってきたような気が致します。まさに土砂降り、集中豪雨、ゲリラ豪雨、記録的短時間大雨ですね。


考えてみますれば、日本の気候を大まかに分類すると、春夏は雨季、秋冬は乾季になるんですよね。「雨季」とか「乾季」という呼び方をしてないから、あまり周知されてないけれど、実は春から夏にかけては雨が降って当たり前と考えるぐらいでちょうどいい。特に6月から9月にかけては雨天が基本で、晴れたら儲けものぐらいの感覚に切り替えたほうが良いと思いました。


そう考えたら、着物の暦でいうところの「単衣の季節」は、雨仕様を第一に考えるほうが理にかなっているのではないかしらん。夏に正絹の着物をまとうのは最高に贅沢でかっこいいけど、雨で濡らしてしまうと洗い張り、仕立て替えをしないといけませんし、経済を考えると尻込みしてしまいます。その結果、何日も前から着物と帯と小物のコーデを考えて楽しみにしていたにもかかわらず、当日の空模様がちょっとでも怪しければ「着物はやめよう」となる。私も何度も経験しています。残念なことです。


今後、春夏向きの着物をつくるなら、雨と共存できる素材にしようと強く感じた次第なのです。麻、綿、ポリエステルでいきたいと思います!