今秋のきもの文化検定にチャレンジにしようと、いつでもテキストを開けて勉強できるように手元に置いてるんですけどね。

開くことは開くのですが、文章よりも素敵なお着物の写真ばかりに目が留まってしまって。

特にこの左端の青い紬の訪問着に雷に打たれたような衝撃を受けてしまい、「なんなの、この横段の紬は? めちゃくちゃ好きだわ。産地は? 作家は? 色違いは? どんな方が着てる?お値段は?」と勉強そっちのけで2時間かけて調べまくる。


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おかげで、熨斗目と熨斗模様の違いや、座繰り糸のこと、伊勢崎紬のこと、作家の芝崎父子については、にわかに詳しくなってしまいました。妄想たくましく、仮に購入できるならどの色を選ぼうか真剣に考えましたし、悩んだ末もう心は決まりました。・・・って買えたらの話だろが(笑)


はあああ、知識欲より、すぐに物欲方面に流されてしまう私。他にも万遍なく覚えないといけない項目がいっぱいあるのに、好きなものの所からまったく動けなくなっております。でも、そこから拡げていく勉強法もいいかもしれませんね。