自宅で着付けの稽古をしたら、着姿を必ずiPhoneで撮って記録しています。私が自撮りで使っているのは、1メートルほど高さが伸びるiPhone用の三脚。それとワイヤレスリモコンシャッターです。右手に持ってシャッターを押しているのがわかりますでしょうか。とても便利です。

2年ぐらい使ったワイヤレスリモコンシャッターが壊れたので、同じ製品を買い替えました。amazonで送料込み700円ぐらいです。(ストラップは別)
着物を着たら記録を残す理由は、客観的にコーディネートと着付けをチェックして、少しでも自分のセンスとスキルを磨きたいというのが1つ。そしてもう1つはいざという時に写真写りが良くなるための訓練なんです、これでも(笑)
よく実物はものすごく綺麗なのに、写真では今ひとつ魅力が伝わってこない人っていますよね。その逆で写真写りが実物より、なぜかいい人もいます。私が狙っているのはもちろん後者でございます。
私が思うに、どんな人でも場数を踏んで経験値を稼げば、コツがわかってきてどんどん写真写りが上手になると思うんですよね。芸能人やモデルさんがそう。普通の人より、写真に撮られる機会が圧倒的に多いから、自分の魅力も弱点も熟知しているし、キメ顔、決めポーズもお手の物。何より撮られ慣れてるから、緊張しません。リラックスした素敵な写真になるのだと思います。
芸能人に限らず、ブログやSNSをやっている私の友人達は、なぜか昔から顔出ししている人が多いんですが、さすがに10年近くも顔をさらしていると写真写りがこなれてきて、まるで芸能人の如し。集合写真を見ても、その子だけ笑顔が自然体で輝いてるんです。うらやましい。
というわけで、写真が苦手で逃げまわっている方にぜひ自撮りをオススメします。写真は公開しなくてもいいんです、撮られ慣れること、場数を踏むことに意義がある。