夏着物ではなく、袷で稽古しました。

このたびの夫人の訃報に接し、哀悼の意と市川宗家の繁栄を願い、大島紬に海老が描かれた帯を締めてみました。帯締めは黒。



結果的に色数を抑えられて、昭和コーデになるのを避けられたと思います。ここにポイントが欲しくて朱色系の帯締めを持ってくると、なぜか昭和感満載になりますよね。大島は特に。



今日は大久保信子さんの着付け本の通りにやってみました。大久保さんの着付けは腰紐2本、伊達締め2本しか使わないので気持ち的にも軽い。先生によっては5本も6本も使う教室があるらしいです。紐の本数が少ないから、ひとつひとつが責任重大ですけどね。



私の懸案事項。衿元が浮いてしまりがないこと。これを避けるためには、

○長襦袢の衿合わせは、両手をバスト下で大きく交差させて胸を包み込む。

○長襦袢の上半身のシワとたるみは着崩れの元凶なので、背中、両脇、前身頃がピシッとなるように。

どうしたらいいのか本に具体的に書いてありましたので忠実に。ああ、本当にわかりやすい。大久保さんのやり方をマスターしよう。

しかし新たな課題が。帯揚げの処理が本当に下手くそ〜っ!今日一番時間がかかったのが帯揚げなんて・・・トホホです。

にほんブログ村 ファッションブログ 着物・和装へ
にほんブログ村
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 50代おひとりさまへ
にほんブログ村