母が歌番組好きなので、夕食のあとはよくBSの演歌、歌謡曲の番組を一緒に観ています。

さすが桜の季節。今日は女性演歌の方たちが勢揃いして、「夜桜お七」を歌っていました。まさに百花繚乱。左から伍代夏子、藤あや子、香西かおり、坂本冬美、城之内早苗、田川寿美、石原詢子。

ゴテゴテして大袈裟な着物を「演歌歌手のような」とたとえますが、それも昔の話。最近の演歌の方のお着物はとても洗練されてスッキリしています。一般人と境界線が薄れていますね。



「夜桜お七」ですので、この場の主役はもちろん坂本冬美さん。鮮やかなブルーの桜のお着物です。



私の推測(笑)

(坂本冬美さんが主役なので、後輩メンバーは桜がかぶらないよう無地に近い着物で控えてるわね。収録前にマネージャー同士で衣裳を調整してるか、あるいは先輩の楽屋に挨拶に行った時に「おねえさん、私はこの着物で大丈夫ですか?」と後輩自身で確認してるよね。ただし坂本冬美さんと同じぐらいのキャリアで個人的にも仲がいい伍代夏子さんは桜の着物を遠慮なく着てるよね。それでも色がかぶらないように気遣いしてる)



(ビジュアル的にあと1人ぐらい総柄の桜の着物がいるとバランスが良いから、本当は藤あや子さんに着てもらいたかったんじゃない?でも天然の藤さんが「ううん、私はこのピンクの着物がいいの」と言ったから、無地を着るつもりだった石原詢子さんが急遽訪問着に変えさせられたんだろうね)

以上は私の勝手な憶測ですので(笑)

先輩がお召しになる着物を見てから、自分が着るものを調整しないといけないから後輩は大変ですよね。おそらく若手のほうがたくさん衣裳を持参してるはず・・・。

でもこんなふうに主役や先輩を立てる気遣い、心遣いにあふれている演歌の世界が私は好きだなぁ。行儀悪い人はまずいないもん。



ちなみに同じテレビ番組でも、ひな壇のトーク番組などでは、事前にお互いの衣裳の調整はしないことが多いので、女性タレント同士のドレスがもろに被ることも少なくないそうです。本番収録5分前にスタジオに参集して、まったく同じ衣裳を着ている相手に遭遇して、慌てふためくことも多々。

そんな時は片方が違う衣裳に着替えに行くらしいのですが、では先輩と後輩、どちらが着替えないといけないと思いますか?

当然、先輩を立てて後輩が着替えに行くべきと考えますよね。ところがこの場合の正解は、先輩なんだそうです。先輩のほうが衣裳持ちのはずだから、先輩に着替えていただくんです。ここで後輩が着替えてしまうと先輩の面目丸つぶれ、生意気で失礼に当たるんですって。

おもしろいですね。

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