子どもたちの夏休みに入ったとたん、仕事量が格段に増え、残業続きで毎日ヘトヘトです。あと一か月あまり、体力がもつのだろうか。この夏の願いはただひとつ。体調を崩さないということ。熱中症や夏風邪にならないよう、栄養と睡眠に充分気をつけようと思います。

明日は休みなので、休養と着付けの稽古をしよう。

ところで、名古屋帯や袋帯をお太鼓に締めるとき帯枕を使いますが、ではどうやって帯枕に帯揚げをかけますか?

私は初期の頃は、あらかじめ帯枕に帯揚げを巻いておいて輪ゴムで留めていました。この方法の人が多いんじゃないかな。



次にとった方法が、裸の帯枕を背中にしょって固定した後、後ろ手に帯揚げを持ってエイヤッと帯枕にかぶせるやり方。このほうが帯枕がピタリと背中にフィットするので好きです。帯枕の下に帯揚げを入れ込むのが、後ろ手なので少々たいへん。



そこで着付けの先生に教えてもらった、とっておきの方法! 裸の帯枕を背中にしょって固定するまでは上記と同じです。

次に後ろ手で帯揚げをかけるわけですが、その時になんと帯揚げを最初から半分に折ってかけるんです。帯揚げの幅を半分にしてしまうと、帯枕とほぼ同じ太さなので、うまい具合に帯枕が隠れます。私はこのとき帯揚げを少し下に引っ張って、帯枕の下線に入れ込みます。(上が空いてしまっても、帯で隠れて見えない)



最初から帯揚げを半分の幅に折っているので、前で結ぶときもそのまま両方を三つ折りにして結ぶだけ。めちゃくちゃラクなんですよ。

ぜひお試しあれ♪

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